偏りがちな夏の食卓に! “冷やしても美味しい”意外な料理5選

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そうめん、冷やし中華、サラダうどん……など夏は冷たい食べ物が恋しくなる季節。ただ、どうしてもワンパターンになってしまいがち。しかし、夏バテを防ぐためにも色々な食材を摂りたいもの。

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だからこそ、いつもは熱々で食べる定番料理を冷たくして美味しく食べる方法をご紹介していきます。

冷やしカレー

子供も大人も大好きなカレー。ただ、夏に食べるのは、作る側も食べる側も暑いですよね。そんなときは“冷やしカレー”に!通用のカレーよりもサラっとしているので、食欲のない夏でも食べやすいのです。

スープカレーのように作って冷やしてもOK、温かいカレーのように、ルウから作ってもOK、カレーパウダーでもOKのお手軽冷やしカレー。

冷やしカレーができあげれば、ご飯はもちろんのこと、冷やしうどんや冷やし中華、冷やしそばなどの麺で食べても美味しく食べられます!

簡単な作り方

出来上がっているカレーに、牛乳やだし汁、ヨーグルトいずれかを1人前あたり30ccほど加え、それを冷蔵庫で冷やす。

冷やしラーメン

熱々の麺を「ふーふー」しながら食べるのがラーメンの醍醐味。だた、暑い夏は冷たいものが恋しくなりますよね。

冷やし中華はちょっと甘いし、ざるそばやそうめんよりもパンチのある味が欲しい……なんてときには“冷やしラーメン”がおすすめ。家でも手軽にできるので、ぜひチャレンジしていただきたい1品です!

簡単な作り方

1.インスタントラーメンを指定の時間で茹で、その後ざるにあけ、流水にさらし、水気を切る。

2.軽量カップで200ccの水に粉末スープをよく溶かし、その後に氷を入れ300ccの冷水を作る。

3.器にスープを入れ、水気を切った麺、お好みのトッピングを加える。

*冷やし足りない時は氷を入れて食べるのもOK。

冷やしホットケーキ

焼きたてを食べるホットケーキはバターやはちみつがトロ〜っとして美味しいもの。でも、今年の夏はそれを冷やして食べる“冷やしホットケーキ”が人気!

さらに、1枚300kcal以上ある高カロリースイーツですが、冷やすことで、ホットケーキに含まれているでんぷんがレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)という物質に変化して、血糖値の上昇も緩やかにし、通常のホットケーキよりも太りにくいスイーツになるのです。

簡単な作り方

ホットケーキをいつも通りに作り、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やす。

冷やしても美味しい果物を混ぜて作ると、より一層美味しくなります!

冷やしたこ焼き

お祭りでの定番料理たこ焼き。温かいものが当たり前のようですが、“冷やしたこ焼き”も絶妙な美味しさ。

たこ焼きにはソース!が定番ですが、冷やしたこ焼きは明石焼きのように出汁で食べるのが一般的。カツオ出汁やおろし出汁で自分好みの冷やしたこ焼きを簡単に作れるのも嬉しいところ。冷凍のたこ焼きを使えば、さらに手軽にできるので是非試してみてください。

簡単な作り方

焼きあがったたこ焼きを冷蔵庫で冷やし、冷たい麺つゆや出汁をつけて食べる。

冷やし鍋

鍋料理は冬の定番料理ですが、夏も美味しく食べられるのが“冷やし鍋”。豆腐や魚介など鍋料理の定番具材はもちろんのこと、トマトやキュウリなどの夏野菜も冷やし鍋には美味しい具材。

お肉を入れる場合は牛肉以外のものを!牛肉の脂は60度以上ではないと溶けないので、冷やし鍋に入れても、まろやかさがでません。お肉は豚肉や鶏肉がオススメです!

簡単な作り方

好みの食材を入れて煮込んだ鍋に氷を入れて冷やす。

または、好みの食材を鍋に入れ、冷やした出汁を入れる。


いかがでしたか。他にも冷やしおでん、冷やしカニ玉、冷やしポトフなど、たくさんの冷やし料理がこの夏話題となっています。

食欲が低下しやすい夏。冷やすことでさっぱり美味しく食べられるので、今回ご紹介した料理は夏バテ予防にもオススメ!

是非、温か料理の定番を、夏らしい料理でチャレンジしてみてくださいね。