AクラスやCクラスのほか、GLCなどSUVも好調で、輸入車販売台数ナンバー1の座を確固たるものにしつつあるメルセデス・ベンツ。

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7月27日に発表された新型Eクラスには、最新世代のメルセデスらしく革新的な技術が多数搭載されています。

Sクラスを彷彿とさせる新型Eクラスには、メルセデス・ベンツの自動運転開発の次のステップとなる新技術「ドライブパイロット」を採用混雑時や高速道路での渋滞の際、自動運転によりドライバーにかかる負担を大きく軽減するシステムです。

先行車との車間距離だけでなく、周囲の交通状況 (車両、ガードレールなど車線と平行に位置する物体)を常に監視することで、従来よりもステアリングアシストが作動する状況が大幅に拡大しているそうです。

しかも、 車線が不明瞭または表示されていない場合にも自動で先行車に追従。また、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に低減する機能も盛り込まれています。

そのほか「ドライブパイロット」の注目点では、「アクティブレーンチェンジングアシスト」の初採用も見逃せません。ドライバーがウインカーを2秒以上点滅させると、行き先の車線に車両がいないことを確認後、自動で車線変更。

さらに、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合に自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシストも世界で初めて搭載されています。

メルセデス・ベンツの車線維持機能は、他メーカーと比べてもかなり積極的に介入してくる印象で、精度も高いものがありましたが、ドライブパイロット」により部分自動運転の分野でもさらにリードを広げるかもしれません。

ほかにも、メルセデス・ベンツ初採用として緊急回避補助システムも搭載されています

アクティブブレーキアシスト」の歩行者検知機能を補う新開発のシステムで、車両前方にいる車道横断中の歩行者などとの衝突の危険を検知すると、システムが正確なステアリングトルクを計算し、ドライバーのステアリング操作をアシスト。また、回避後の車線復帰も同様にサポートするものです(約20〜70km/hで作動)。

ほかにも見どころ満載の新型Eクラスですが、エンジンラインアップに触れておくと、2.0Lの直列4気筒BlueDIRECTターボエンジン(E 200 アバンギャルド、E 200 アバンギャルド スポーツ、E 200 4MATIC アバンギャルド、E 250 アバンギャルド スポーツ)、3.5L V型6気筒ツインターボBlueDIRECTエンジン(E 400 4MATIC エクスクルーシブ)の2つのガソリンエンジン、そして新開発となる2.0L 直列4気筒「BlueTEC」ディーゼルエンジン(E 220 d アバンギャルド、E 220 d アバンギャルド スポーツ)となっています。

価格帯はE 200 アバンギャルドの675万円〜E 400 4MATIC エクスクルーシブの988万円です。

(塚田勝弘)

新型メルセデス・ベンツEクラス発表!! ついに車線変更を含む部分自動運転も(http://clicccar.com/2016/07/27/388845/)