王能宏氏

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(彰化 27日 中央社)台湾鉄路管理局彰化駅からすぐの市街地にある老舗レストランが、商品の対日輸出を検討している。看板メニューとされる煮込み料理の「滷味」(ルーウェイ)が自慢で、王能宏董事長(会長)は台湾独特の食文化が日本人に受け入れられればと期待を寄せている。

同店がルーウェイを販売し始めたのは今から約25年前。王董事長が当時経営していたドリンク店で付け合わせとして提供していたルーウェイが評判となり、独立して販売したところさらに多くの人に親しまれるようになった。

醤油をベースとするスープには隠し味として漢方薬を配合。じっくりと煮込まれた豆腐干(豆干)やミミガー、鳥のハツなどの食材にはしっかりと味がしみ込み、文字通り病みつきになるおいしさが口いっぱいに広がる。また、牛肉麺やゴマだれをかけた麻醤麺など、主食メニューも人気だ。

そんな中舞い込んできたのが、日本企業から持ちかけられた食品の対日輸出。まだ具体的な日程や内容については未定としながらも、台湾ならではのグルメの国際化とさらなる可能性に前向きな姿勢を示している。

(齊藤啓介)