「毎日出ない」「お腹がポッコリしていて苦しい」「肌が荒れる」など、便秘や便秘にともなう症状に悩まされている女性の数は、2人に1人と言われています。

半数が悩んでいると考えると、これは非常に多いですよね? また、なかには、「便秘にならないように気を付けているのにどうして……」という方も少なくないようです。もしかすると日頃からやりがちな下記のような習慣と関係があるかもしれません。

ここでは、ビューティーフードアドバイザー・ヨガインストラクターの筆者が、便秘スパイラルから抜け出せない人がやりがちなNG習慣について、お話していきたいと思います。

■1:腹筋しか鍛えていない

便秘解消のために、腹筋を鍛えるのは効果的です。それは、腹筋が弱いと便を押し出しにくいから。しかし、ただ腹筋だけを鍛えれば良いというわけではありません。腹筋の他にも、背筋と腸腰筋を鍛えてあげましょう。

まずは、背筋。背筋が鍛えられると姿勢が良くなり、内臓の位置が整います。続いては、腸腰筋(腰周りに存在する筋肉)。腸腰筋をしっかり伸ばしてあげると、腸が適度に刺激されて働きが改善します。

背筋には、「ヨガで痩せる!インストラクター指南“ダイエットにイイ”ポーズ3つ」にあるコブラのポーズ、腸腰筋には、同記事にあるドラゴンのポーズがオススメです。

■2:お米よりパンが好き

パンの材料・小麦粉に含まれるタンパク質の一種“グルテン”は、腸内に残りやすく、便を排泄しにくくする成分。これはつまり、小麦粉(グルテン)は、排便の妨げになりかねないということです。

普段からパン派でかつ便秘気味だという方は、主食をお米にシフトしてみるとよいかもしれません。食物繊維を含む雑穀・押し麦を混ぜて炊き、麦ご飯にするとなお良しです。

■3:腸を冷やしている

暑さによるストレスや、冷房の使用、冷たい飲み物・食べ物の摂取。これらは全て、腸を冷やします。腸が冷えると消化吸収が低下するため、便秘になったり、下痢になったり……と、腸内環境は悪化する一方です。

温かい飲み物・食べ物を摂る、適度な運動をする、湯船に浸かる、薄手の腹巻きをするなどして、腸を内外から温めてあげましょう。

一説には「人生は腸で決まる」と言われるほど、腸内環境は人の体に大きく関係してきます。便秘はもちろん、免疫力の低下、肌荒れ、気分の落ち込み……。これらのお悩みとスッキリさよならするためにも、上記の悪習慣は早めに断ち切り、腸内環境を整えましょう。