26日、新京報によると、広州在住の女性が23日にベトナムを訪れた際、入国審査官に手渡したパスポートにFワード(放送禁止用語)を落書きされて返されるという出来事が起きた。

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2016年7月26日、新京報によると、広州在住の女性が23日にベトナムを訪れた際、入国審査官に手渡したパスポートにFワード(放送禁止用語)を落書きされて返されるという出来事が起きた。

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女性は23日朝、友人3人と広州の空港から飛行機に乗り、ホーチミンへ向かった。到着したのは11時ごろ。入国する際、入国審査官にパスポートを手渡したが、2〜3分後に返されたパスポートのページをめくってみると、8ページ目と24ページ目に落書きがあるのに気付いた。

2012年から中国が導入した新パスポートには、8ページ目と24ページ目に、南シナ海の領有問題で中国が権利を主張し、独自に設定した「九段線」が印刷されており、ちょうどその真上にFワードが落書きされていた。

女性はベトナム語を話せず、その場では何も苦情を言わなかったが、「ベトナムの公務員がこのような侮辱的な行為に及んだことに失望した」と話している。

26日午後、駐ホーチミン中国総領事館はこの件を確認し、現在対応を検討しているという。一方、記者が駐中国ベトナム大使館に連絡をとったところ、この件についてのコメントを拒否された。(翻訳・編集/岡田)