26日、鳳凰衛視は、日本で冤罪(えんざい)によって3カ月間拘束された中国人にインタビューを行った。写真は八王子駅。

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2016年7月26日、鳳凰衛視(フェニックステレビ)は、日本で冤罪(えんざい)によって3カ月間拘束された中国人にインタビューを行った。

東京地方検察庁は21日、2014年に東京都八王子市で傷害事件を起こしたとして逮捕、起訴した2人の中国人男性について、事件とは無関係だったことが明らかになったとして起訴を取り消し、謝罪した。

98日もの間、無実の罪で身柄を拘束された在日中国人の王さん(39)によると、今年3月末、10人近くの警官が突然、家の中に入ってきて逮捕された。「警官は逮捕状を持っていた。全く心当たりがないことだったので、とても驚いた」。王さんは一貫して無関係だと主張したが、検察の態度は強硬なもので、「うそをついているのだろう」と責められた。王さんは、「身体の自由を奪われたこと以上に、受けた侮辱は言葉では言い表せない」と当時を振り返った。今最も望むのは、直接会って謝罪してもらうことだという。

日本の法律では冤罪で拘束された人が釈放される場合、1日当たり1000〜1万2500円の賠償を受け取ることができる。担当した牛田喬允弁護士は、「客観的な証拠があるわけではなく、供述証拠が多かった。なぜ起訴されたのか疑問だった」とし、「検察は今回の捜査について公表し、同様の事件をなくさなければならない」と指摘した。

拘束されている期間に、王さんが経営する会社の得意先の半分が離れて行き、損失は5000万円に上る。王さんは日本政府に賠償を求める考えを示している。(翻訳・編集/北田)