あなたの職場にも!「自分のことが大好きな人」のNG特徴3つ

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あなたの職場にもいませんか? 失敗しても非を認めなかったり、「私が」「オレが」と自分のことばかり話す人が。

それは、もしかしたら、ちょっぴりゆがんだ“自己愛”のせいかも……。

自己愛がポジティブな方向に向かえばいいけれど、そんなケースばかりではないことは、皆さんも様々な人間関係を通じ、経験値としてインプットされているのでは?

そして、近年「自己愛が強い人が増えた」と述べているのは、精神科医の片田珠美さん。

今回は、自分のことが大好きすぎて、周囲を困惑させる人の特徴について、片田さんの著書『嫉妬をとめられない人』をひも解きつつ、ご紹介していきましょう。

■特徴1:自分の失敗や仕事の成果がでないことを、何かのせいにしたがる

片田さんの著書によれば、幼児期特有の「自分はなんでもできる」という万能感を引きずっている人は、現実を受け入れられずにこんな考え方に陥ることがあるようです。

<自分がうまくいかないのは、自分の才能や努力が足りないためだとは考えられず、親のせいだとか社会のせいだというように、原因を外的要因に求めようとする>

何かあるたびに保身のために言い訳して、評価が低下。当の本人は「みんな自分のことをわかってない」と思い続ける悪循環も起きかねません。

■特徴2:自分より成功している人の“揚げ足取り”をしたくなる

例えば、同期の方が職場で評価されて、「あいつは上司にゴマするのがうまいから」「キャラで得してるんだよね」と、余計な一言を言っちゃう人も、「本気になれば、あのポジションにいける」と、自分を過大評価しているかもしれません。

<近くにいる誰かが成功したり、出世しているのを見ると、本来は自分のいるべき場所が奪われたように感じて、陰で中傷したり、嫌みなどを言って、相手を引きずり下ろそうとするのである>

プライベートにおいても、有名人がブログにのせた料理に「味噌汁のレイアウトが間違ってるから、料理初心者に違いない」なんて、全力でケチをつけちゃう人も、もしかしたら、ちょっぴりゆがんだ自己愛ゆえかもしれません。

■特徴3:会話の中で「私が」「私の」という一人称の頻度がとても高い

居酒屋にて先輩と飲み会。転職して成功した同僚の話をしていたら、「アイツはオレが育ててやったんだよ」と自慢が始まり、いつの間にか先輩の昔話にすり変わっている……なんて、経験がある方も少なくないのでは?

自分が誰かに“してあげたこと”をいつまでも忘れずに、相手に感謝させたり、ひけらかしたりする……といった言動も「ある意味で自己愛が強いといえる」ということです。

以上、自分が大好きすぎてちょっと困った人の特徴についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

片田さんによれば、自己愛が強い人の増加の背景には、親から「あなたはやればできる」と言われ続け、「自分はやればできる」という自己愛的イメージを大きくひきずったまま成長してしまった人が増えてきたからなのだとか。

さらに核家族化、子育ての密室化により、自分の“身のほど”を知る機会をあまり持たぬまま大人になってしまった人が多いことも関係しているようです。

自分自身を愛することは大切。でも、小さな仕事をバカにしていないか、人より優れていると思い込んでいないか、時々省みた上で、地道な努力の後で仕事の充実が実現することを忘れないでいたいものです。