高校生が「プラスチックごみをスマホカバーに変える自販機」を開発

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おでんやうどん、トースト、お守りに花束など、何でも自動販売機で購入できる自販機天国ニッポン。

しかし「これはなかった…」と、素直に負けを認めたくなるような自販機を、イタリアの高校生が開発した。

プラスチックごみがスマホケースに

それは「スマホケースの自販機」なのだが、単にスマートフォンのケースが買えるのではなく、プラスチックごみからスマホのケースが作れる、という環境に優しい自販機となっている。

それがコチラ▼

MyProAction/Facebook

MyProAction/Facebook

シチリア島の高校に通う、Marco Tomasello君ら5人の生徒は「MyProAction」というプロジェクトに着手。

お金の代わりに、プラスチックごみを投入すると、機械がそれを小さな粒状に砕く自販機を開発した。

3Dプリンターを内蔵

粒状になった“元”プラスチックごみは、更に内蔵された3Dプリンターで使用できる状態となり、スマートフォンのケースとして蘇るというわけだ。

MyProAction/Facebook

MyProAction/Facebook

MyProAction/Facebook

MyProAction/Facebook

しかもケースは、人気のスマートフォンのサイズに合わせて作ることができる。

実用化に向け動き出す

彼らは環境問題について考えた際、くだんの自販機のアイデアを思い付いたそうだが、これが実現するとも、また複数のメディアに取り上げられ、世界的な注目を集めるようになるとも思っていなかったという。

期せずして彼らの自販機は、欧州で学生の社会起業家を表彰する、「Social Impact Award」を受賞。

現在4台の試作品を有する彼らは、大量生産、実用化に協力してくれるパートナーを探している。