26日、京華時報によると、中国遼寧省営口市の警察がこのほど、有毒食品の製造拠点7カ所を摘発し、「毒ソーセージ」など計6000キロ余りを押収した。写真は一般的なソーセージ。

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2016年7月26日、京華時報によると、中国遼寧省営口市の警察がこのほど、有毒食品の製造拠点7カ所を摘発し、「毒ソーセージ」など計6000キロ余りを押収した。

これらの材料として使われていたのが工業用のゼラチンや塩だ。当局が7カ所から押収した工業用ゼラチンは3600キロに上り、容疑者10人が身柄を拘束された。工業用ゼラチンの多くは遼寧省と隣接する吉林省から流入していることが判明しており、2012年以降、現地の犯罪組織が1000キロ当たり1万5000元(約24万円)で仕入れた工業用ゼラチンを食用ゼラチンの袋に移し替えるなどして吉林、遼寧、黒竜江など八つの省に流していたことが確認されている。

営口市の警察関係者によると、「工業用ゼラチンを1キロ配合することで900キロの毒ソーセージを作ることが可能」。賞味期限は通常の3倍程度に引き延ばせるという。同市ではこのような有毒食品が13年から市場に出回っており、3年もの間、当局の目を逃れたことに対し、市民の間から疑問の声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)