7月22日に日本でも配信が始まったスマホ向けゲーム「ポケモンGO」。

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上空から噴水を見た形がポケモンの「モンスターボール」にそっくりだと話題になった愛知県名古屋市の鶴舞公園では、アイテムを入手できるポイントが多いとして、今では「ポケモンGOの聖地」化しています。

普段は人がほとんどいない同公園に早朝、深夜を問わず、スマートフォンを持った人達が遠方から大勢押し寄せて来る様は壮観です。

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同様の状況は関東方面でも起きており、新宿御苑や世田谷公園などを中心に「ピカチュウ」などの人気キャラを捕獲しようと、大賑わいの状況になっているようです。

任天堂と共同で「ポケモンGO」を開発した米「Niantic」(ナイアンティック)」社は、もともと検索大手Googleの社内スタートアップで、「Google Earth」を開発したJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏によって2010年に設立されました。

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それまで家に篭もりがちだったゲームプレイヤーを2Dの世界から3Dのリアルワールドに誘い、プレイヤーが自らの足で歩き回ることを前提に開発されています。

ただ、ここ数日のニュースでも多く取り上げられているとおり、ポケモン探しに夢中になるあまり、海外と同様に、早速日本各地で危険な状況が多発しているようです。

24日辺りから同ゲームをプレイしながらクルマを運転したり、公園横の道路に違法駐車するケースが目立つようになり、警察官が出動するなどの事態に。

また、自転車に乗りながらゲームをしていて歩行者に衝突したり、自転車のかごに入れていたバッグをひったくられる事件が発生しています。

25日には金沢市の国道でポケモンGOをしながら運転していた軽自動車が停止中のライトバンに追突、さらに夜には日系ブラジル人が岐阜県美濃市の東海北陸自動車道の美並IC-美濃IC間の上り車線に入り込んだため、高速隊が出動する騒ぎも起きています。

その一方では、鳥取県がこうしたト状況を逆手にとり、同県の観光名所「鳥取砂丘」をスナ(砂)ホ・ゲーム開放地区として知事が自ら売り込むなどの動きまで登場。

これら一連の出来事は、突然ポケモンが出現した際に、慌てて捕獲しようと周りが見えなくなることが主因。

そこで、ポケモンの種類や出没場所が予め見当がつけば、安全にプレイできる可能性が高まり、事故なども減るのでは?と、調べてみたところ、あるWebサイトを発見しました。

「Pokévision」がそれで、出現しているポケモンをリアルタイムに地図上に表示、世界中のポケモン出没場所が特定できるようです。

ゲーム愛好家にとっては、醍醐味が削がれるかもしれませんが、ポケモン捕獲に夢中になって危険な地域に踏み入り、自身が「捕獲」されるよりは良いかもしれません。

(Avanti Yasunori・画像:Niantic、Pokévision)

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