通信回線を確保するため、花火・夏フェス会場にドローンを飛ばす!

写真拡大

つい先日、Facebook社が空からネット環境を届けようと開発を進めているソーラー飛行機、「Aquila(アキラ)」の初フライトを成功させました。

一方、通信会社のAT&T社は、イベント会場に通信回線を確保するために、ドローンを飛ばそうと計画中。というのも、こんな問題が過去に起きていたんです。

混雑しすぎて回線がパンク!
緊急電話が繋がらない…。

2014年の「The Seattle Times」によれば、フットボールチームであるシアトル・シーホークスの試合に集まった70万人ものファンが、一斉に画像やテキストを送信、電話回線も同時にパンクしました。

緊急通報用の電話番号911が繋がりにくくなったことから、スマホやコンピューターの使用を控えるよう数十万台ものデバイスに向けて緊急アラートが発令されたほど。

もちろんこの事態を回避するために、すでに対策が。「Digital Trends」のよれば、2016年スーパーボウルにアンテナを設置することで5.2TBの通信量を確保。160万枚もの画像データを送受信できるくらいの容量だったそうです。

そんなこともあってか、十分な回線を確保するためにドローンを活用しようと同社。開発中の機体が、ついに飛行実験へと移行したとプレスリリースで発表しました。

ドローンを飛ばして、
LTE回線を確保。

これによって、基地局の点検や修理を無人で行うほか、ゆくゆくは機体そのものを基地局として使えるようにしようというわけ。

実現の目処がいつ頃になるのか未だ明らかになっていません。しかし、人ゴミで溢れる会場の上をドローンが飛ぶ景色が、"見慣れた風景”になる日はそう遠くないのかも?

いずれは、日本の花火大会や夏フェスでも使われるようになるのでしょうか。

Reference:The Seattle Times,Digital Trends,AT&T