25日、韓国・MBCテレビは、本格的な夏を迎え連日猛暑が続く韓国で、なぜか例年よりもアイスクリームの販売が減っていると報じた。写真は京畿道果川市のソウル大公園。

写真拡大

2016年7月25日、韓国・MBCテレビは、本格的な夏を迎え連日猛暑が続く韓国で、なぜか例年よりもアイスクリームの販売が減っていると報じた。

このところ日中の気温が30度を超える暑い日が続く韓国だが、そんな時期にぴったりのアイスクリームの販売が伸びていない。韓国のアイスクリーム市場は13年に1兆9000億ウォン(約1740億円)に達したものの昨年は1兆4000億ウォン(約1290億円)、2年で22%も減少した。この最大の理由は出生率の低下だという。アイスの主な消費層である小中学生が11年の504万人から13年458万人、昨年429万人と、急速に減っているのだ。

少子化に加え、従来のアイスに代わる商品が誕生していることも一因だ。はここ数年コーヒーやスイーツ店の人気が続いており、アイスの代わりにアイスコーヒーやスイーツ店のかき氷を楽しむ人が増えている。

学校帰りの子どもたちにアイスを売ってきた商店主は「去年と比べ3分の1も売れない。学校は大きいのに1学年1、2クラスしかないし、1学年20人しかいない」と語る。かつて子どもたちが立ち寄っていたこうした店自体も徐々に減り、下校途中にアイスを手にする子どもの姿も見られなくなっている。

この報道に、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せた。

「アイスは高いから買わないだけ。あまりに高過ぎる」
「体にも良くないしね。メーカーには悪いけど、望ましい現象だ」
「アイスを食べると余計に喉が渇く。蒸し暑い日には冷たい水が一番」
「高いから食べない、いや、食べられない」

「あんなぼったくり値段のものを誰が買う?」
「高いし量も少ないし…原材料も疑わしい」
「消費者の信頼を失った結果」
「1時間働いて6030ウォン(約555円。韓国の最低時給)しかもらえないのに、1個1000ウォン(約92円)するアイスは負担」

「アイスは値段の割に質と量が下がり続けていると感じるのは僕だけだろうか?人の味覚はアップグレードしているのに、アイスはダウングレード中だよ」
「子どもがいないからアイスが売れない?それなら幼稚園や小学校は半分くらい廃校になってるはずでは?」
「キムチ冷蔵庫に入れておいたスイカ一切れの方が、アイスよりもはるかにさっぱりする」(翻訳・編集/吉金)