欧州でのテロ多発を受け、現地では中国人観光客の減少が懸念されている。資料写真。

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欧州でのテロ多発を受け、現地では中国人観光客の減少が懸念されている。

環球時報が現地メディアの報道として21日付で伝えたもので、中国の旅行会社の関係者は「パリとブリュッセルでテロ事件が起きて以来、欧州を旅行する中国人観光客は3分の2に減った」と語る。あるホテル予約サイトが発表した調査データによると、中国人観光客は渡航先の治安を特に重視しており、20%近い人が「まず考えるのは窃盗やテロといった安全面。現地の食事やどんな遺跡があるかは二の次」と回答。スイス観光当局は「今年1−4月に観光客の宿泊数は10.7%減り、特に中国人観光客で大幅減が見られた」とするデータを発表している。

ドイツの列車内で今月18日に起きた難民の少年による襲撃事件には香港から現地を訪れた4人が巻き込まれている。これを受け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には「テロはこれからも続きそうだ」「将来的に欧州全体に広がるのではないか」との書き込みが寄せられた。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)