日本の台湾との窓口機関である日本交流協会は18日、台湾における2015年度の対日世論調査の結果を発表した。同調査によれば、56%の台湾人が「もっとも好きな国は日本」と回答した。12年度の調査での同割合は43%であったため、3年間で13ポイントも上昇したことになる。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の台湾との窓口機関である日本交流協会は18日、台湾における2015年度の対日世論調査の結果を発表した。同調査によれば、56%の台湾人が「もっとも好きな国は日本」と回答した。12年度の調査での同割合は43%であったため、3年間で13ポイントも上昇したことになる。

 同調査は2016年1月15日から2月2日にかけて、20歳から80歳までの台湾人男女を対照にインターネットおよび電話によって調査が行われたものだ。

 中国メディアの観察者はこのほど、同調査の結果を紹介したうえで、台湾人の半数以上が日本を好きだと回答したと驚きをもって伝えつつ、「調査開始以来、台湾人の間で日本がずっと人気の国でありつづけている」と伝えた。

 記事は、12年の調査に比べて日本を好きだと回答した台湾人が急増したことを伝え、さらに「39歳以下の台湾人がもっとも、日本と台湾の関係を高く評価していた」と紹介。また、64%の回答者が日台関係の将来を楽観的に見ていることが分かったと伝えた。

 さらに、同調査の結果について、日本では「日本人も台湾が好きだ」、「兄弟のような台湾が存在することが喜ばしい」など、ネット上では歓迎の声があがったと紹介。一方で同記事には中国人ネットユーザーから「日本にいったいどんな魅力があるっていうのだ!」、「なぜだ!台湾と中国は家族ではないのか」などといった反発のコメントが寄せられた。

 また記事は「台湾の蔡英文総統は親日政策を推進している」と伝えつつ、台湾で現時点で存在する親日感情が今後さらに加速する可能性があると指摘、中国側としては台湾と日本が親密になることに対して危機感を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)