ザラの類似問題で無名アーティストが訴え 対象作品40以上集めてサイト開設

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 「ザラ(ZARA)」が複数のインディーアーティストの作品を無断転用したとして話題を呼んでいる問題で、被害を訴えているアーティストの一人が、オリジナルの作品と「ザラ」の商品を比較したウェブサイト「Shop Art Theft」を開設した。 ザラの類似問題でアーティストが訴えの画像を拡大

 「ザラ」による無断転用の問題は、LA在住のアーティストTuesday Bassenが、自身の作品と「ザラ」の商品の比較画像をインスタグラムに投稿したことを発端に注目を集めた。Tuesday Bassenが公開したメール文書によると、同アーティストの訴えに対してザラは「(デザインが無断に使用されているという)報告はほとんど受けていない。ザラは9,800万ユーザー、ベルシュカは1,500万ユーザーがECサイトを訪問している。これだけ多くの人がサイトを訪問している中でデザインが類似しているという指摘は微々たるものでしかない」と答えている。Tuesday Bassenは「彼らが大企業で私が無名のアーティストだから受け入れない、といわれたようなもの」といい、インスタグラムの投稿には6千件以上のコメントが寄せられたほか、同様の被害にあったというアーティストが続々と名乗りを上げている。 問題が明るみに出てから1週間経たずして、被害を訴えているアーティストの一人であるAdam J. Kurtzが、アーティストによるオリジナル作品と「ザラ」の商品を並べたサイト「Shop Art Theft」を開設。オリジナルの作品を購入することでアーティストを支援できるECサイトとなっている。■Shop Art Theft公式サイト