26日、大河網は、ロシア選手のリオデジャネイロ五輪出場の可能性が残ったことについて、「最もショックを受けているのは中国でも米国でもなく日本だ」と伝えた。写真はリオデジャネイロ。

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2016年7月26日、大河網は、ロシア選手のリオデジャネイロ五輪出場の可能性が残ったことについて、「最もショックを受けているのは中国でも米国でもなく日本だ」と伝えた。

国際オリンピック委員会(IOC)は24日、ドーピング問題が取り沙汰されるロシア選手のリオ五輪出場について、国外の信頼できる検査を受けること、過去に一度もドーピングによる処分を受けていないことなどの条件を提示し、実質的な判断については各国際競技団体に委ねる決定を下した。

記事は、ロシアの不出場で「漁夫の利」を得ようとしていたのはどこか分析。ロシアが強い種目には、陸上、体操、柔道、レスリング、シンクロナイズドスイミング、カヌー、バレーボール、ボクシングなどがあることを紹介した上で、前回のロンドン五輪でロシアを上回る金メダルを獲得した英国は、ロシア選手がすでに出場できないことが決まっている陸上競技に強みがあることから除外。中国も強みのある競技はロシアとほとんど被っていないことで除外され、最終的に名前が挙がったのは日本だった。

記事は、「ロシア選手のエントリーが完全に禁止されなかったことで最も失望しているのは、この問題で一貫して声を潜めている次回大会ホスト国の日本だ」と指摘。柔道、レスリング、シンクロナイズドスイミングなどでロシアがライバルになるとし、「2020年の東京五輪に向けて、日本はスポーツへの投資を大幅に引き上げている。ロシアが予定通りリオに向かう可能性が出てきたことで、漁夫(日本)はもともと得ようとしていた“利”を失うことになりそうだ」と伝えた。(翻訳・編集/北田)