“あの人、どうしても苦手……”、そんなふうに感じてしまうシーンはきっと誰もが経験したことがあるはず。そして一度でもそう感じてしまうと、その苦手意識を払拭することはなかなかできません。するとその人と接することがますます難しくなり、ストレスの原因となることもあります。
ストレスは心のなかでどんどん溜まり、心の中で不満や劣等感となっていくことも……。これはとても悪循環ですよね。対人関係は、ストレス原因のなかでもトップクラス。だからこそそんな苦手意識を克服して、人間関係をスムーズにしていくためのコツをマスターしておきましょう。

“ピンチはチャンス”! 人間力をあげる絶好の機会ととらえよう!

いったん苦手意識をもった相手をずっと避けるばかりでは、なにも成長できません。ここはひとつ、その人に対する苦手意識を克服して、人間的にも大きくなれる絶好の機会ととらえてみてはどうでしょう?
いつも似たようなタイプの人とばかり付き合ったり、群れたりすることもできません。世の中にはさまざまな性格や個性の人たちがいるのですから、好きになれる人もいれば、苦手だと感じる人もいて当然なのです。
でもせっかくなら、そんな苦手意識を少しでも減らして、いろんなタイプの人とうまく付き合っていきたいもの。今あなたはそんなふうに成長できる大きなチャンスを握っているのです!

原因は、自分のなかに潜んでいるのかも……?

誰かに対して「この人苦手、付き合いにくい」と感じたとき、その原因はどこにあるのでしょう? じつは自分自身のなかにあることも珍しくないのです。たとえばその人と接していると、コンプレックスが刺激されて自信を失ったり、相手を羨ましく感じて卑屈な態度が出たりしていないでしょうか。
もしそうだとしたら、自分の心のなかにあるコンプレックスが解消されないかぎり、苦手意識も解消されません。もしそうだとすれば、変えるべきはあなた自身の心、気持ちにあるといえます。どうしてその人に対して苦手意識を抱いてしまうのか、別の人に対しても同じような感情をもったりしていないか、その原因を深くさぐってみる必要があります。

先入観なしに、ありのままのその人を見つめてみよう

「苦手だな」と感じる人たちについて、「はたしてどれくらい知っているか」考えてみたことはありますか? 私たちは思いのほか、先入観や偏見といった色眼鏡で他人のことをジャッジしていることが多いのです。とくに女性同士だったら、ファッションや容姿だけで相手の印象を決めつけてしまうこともあるでしょう。あるいは、学歴・職種・出身地といった“スペック”だけで相手のことを決めつけてしまっているかもしれません。
いずれにせよ、どんな人にだって、いい面と悪い面の両方があるはず。まずはそんな先入観や偏見をぬぐい去って、相手をありのまま見つめてみてください。きっと好きになれる部分、あるいは少なくとも理解できる部分がひとつやふたつ見つかることでしょう。

苦手と感じた相手に対し、あえて頼ってみる

もし「相手から嫌われているのかな」と感じて、それが苦手意識の原因となっているのなら、その根本からくつがえしていきましょう。その相手になにか頼みごとをしてみるのです。すると相手は「頼られている」と思い、悪い気はしないはずです。そして、悪意ある行動もとらなくなってきます。
これは“ベンジャミン・フランクリン効果”と呼ばれている心理作用で、自分がなにかしてあげた相手に対しては好意的にならざるを得ないという特性を利用したテクニックです。これは相手の自尊心も満足させるので、年上の相手に対してもより効果的です。

まとめ

カッコよくて仕事ができる女性ほど、誰に対しても分けへだてなく接する能力が高いですよね。
あらゆる人を大好きになったり、八方美人になったりする必要はありませんが、生活していくうえで“あの人、どうしても苦手……”という気持ちを減らすことができれば、対人関係ストレスもだいぶ軽くなると思います。

▽ 参考記事(海外サイト):