リオ五輪観戦で注意したい!「ジカウィルス」から身を守るための心得

写真拡大

目前に迫ったリオ五輪。その遠すぎる距離も何のその!と現地観戦を予定している方もいるでしょう。

治安が悪いと言われるブラジルでは犯罪に巻き込まれないよう注意が必要ですが、病気への注意もマスト。

日本とは環境が違うブラジルで、思わぬ病にかからぬよう知っておきたい情報を確認しておきましょう。

■知っていますか? ブラジルは“ジカウィルス感染症の流行地”

ジカウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染する、と言われているか“ジカ熱”。

ブラジルは厚生省が“ジカウイルス感染症の流行地域”として挙げている国のひとつです。

とくに日本男子サッカーの試合が予定されているリオデジャネイロ州で感染者数が多いことがわかっているため、日本人にはより気になる状況です。

そしてこのほど、女性にとって夫婦にとって、さらに気がかりな情報が発表されました。

■妊婦の感染で、子供に影響が……感染経路は蚊媒介だけではない

<WHOは、ジカウイルスの流行が続いている地域への妊娠女性の旅行は控えることを勧めています。この助言は、ジカウイルスに感染した妊娠女性から生まれる子どもにおいて、小頭症やその他の先天奇形のリスクが増すことに基づいています。>

上記は厚生労働省検疫所がホームページで、「2016年5月31日に、WHOから旅行者に向けた新たな情報が公表されました」との前書きのもと記載しているものです。

妊娠中の女性にとっては気になる情報ですが、まだ妊娠していない女性やパートナーの男性にも知っておくべきことが。

それは、性行為による男性から女性パートナーへの感染事例が報告されている、ということです。

そんな事態が起きないよう、対策としてどんな知識を持っていればいいのでしょうか。

■自分とパートナーを守るために! ジカウィルス感染について知っておきたいこと

<・流行地に滞在中はコンドーム使用か性行為を控えること

・流行地から帰国した男性は症状の有無にかかわらず、最低8週間、パートナーが妊娠中の場合は全妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えること

・渡航中又は帰国後8週以内に、ジカウイルスの症状(発疹、熱、関節痛、筋肉痛又は結膜炎)があった場合には、男性は、最低6か月間は性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えること。女性は、この推奨について正しい情報を知ること。

・流行地から帰国した女性は帰国後最低8週間は妊娠を控えること  >

これらは、厚生省による注意喚起の一部。ジカウィルスは潜伏期間もあり、「感染しても全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気付かないことも」あるとのこと。

気付かずにパートナーからうつされていた、なんてことにならないためにも、随時更新される最新情報のチェックは怠らないようにしたいものです。

以上、リオ五輪直前、現地で気を付けたいジカウィルス感染についてでしたが、いかがでしょう?

ブラジルでは他にも、デング熱やインフルエンザが流行している地域もあるそう。厚生省や外務省、WHOなどの公的機関のページには上記以外にも詳細な注意が書かれているので、絶対に事前チェックをしておくべきです。

しっかり対策をして、病気も犯罪も完全にシャットアウトするつもりで現地入りしてくださいね。