台風直撃から2週間  損傷の木々に新たな芽、強い生命力示す/台湾・台東

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(台東 26日 中央社)今月7日夜から8日朝にかけて直撃した台風1号により、大きな被害を受けた東部・台東県。100万本にも上る樹木が損傷したが、2週間余り経った25日までに、折れた木々の多くに新たな芽が出ているのが確認された。生命力の強さを人々に見せつけている。

台風では最大風速56メートル以上の風に見舞われた。概算によれば、損傷した木は台東市の森林公園だけでも10万本にも上り、学校や各施設内に植えられていた樹齢100年以上を誇る老木も倒れたり、折れたりした。街路樹にいたっては、根こそぎ倒された木もあった。

台風が通り過ぎた後、多くの団体が樹木の補修に参加。折れた枝の除去や老木を元の状態に立て直すなどの作業が行われた。

また、道路沿いでは強風を耐え抜き再度開花したホウオウボクの姿も見られ、人々の関心を引きつけている。

植物の専門家によると、樹木は逆境に面した際、生命の危機を感じ、命をつなげるために開花し、実を結ぶのだという。

(盧太城/編集:名切千絵)