25日、韓国紙・アジア経済の記者は中国が東南アジアの高速鉄道大国となる可能性は十分あると指摘している。資料写真。

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2016年7月25日、環球網によると、韓国紙・アジア経済の記者が中国高速鉄道の記事を発表した。

高速鉄道事業は中国政府の進める「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想にとって重要な存在。中国は東南アジア地域における高速鉄道大国になろうとしているが、それには多くの課題はあるものの、実現の可能性は低くなく、東南アジアの国々がそのスタート地になる。

今後中国がとると予想される最初の一手はシンガポール・マレーシア高速鉄道だ。2026年の開通を予定しているこの計画には、日本や韓国など多くの国が興味を示す中、中国の国営鉄道会社が受注を獲得する可能性が高いとみられている。

また、中国・ラオス高速鉄道プロジェクトも正式にスタートし、中国・タイ高速鉄道プロジェクトも再起動。中国の高速鉄道網は雲南省から東南アジア各国につながることとなり、高速鉄道は「一帯一路」構想を実現する土台となりつつある。さらに、中国の高速鉄道は欧州にまで接続される可能性もある。

中国高速鉄道の発展は多くの課題を抱えていることも否定できない。その最大の課題は米国や日本、韓国などとの受注競争だ。中国の技術的成長がこの巨大構想を支えきれるかという問題もあるが、中国が東南アジア地域の高速鉄道大国となる可能性は十分ある。(翻訳・編集/岡田)