ポケモンGOの新要素は新ポケモン追加、トレード、『ポケセン』的な拠点など。時期はしばらく先(ジョン・ハンケ氏)

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日本では7月22日から配信が始まったばかりのスマホゲーム『ポケモンGO』ですが、早くも今後の新要素や拡張のヒントが明らかになりました。

開発元 Niantic, Inc. のCEOジョン・ハンケ氏によれば、ポケモンGOの追加要素には新種のポケモン、交換、ルアー以外のポケストップ強化やカスタマイズなどを開発中または構想中とのこと。

新要素が明らかにされたのは、世界最大のおたくイベントのひとつSDCC (サンディエゴ・コミックコン、コミコン)で催されたポケモンGOトークセッションの席上。当初は小さな部屋で企画されていましたが、ポケモンGOの大成功を受けて急遽大ホールでメインイベント扱いの開催となりました。

開発・運営元ナイアンティックのジョン・ハンケ氏によれば、新要素はすでに準備中のもの、社内で検討中のもの、個人的にあれば良いなと考えている段階のものまでさまざま。

トークセッションで言及された新要素についてまとめると:

新ポケモン追加。現状で図鑑にスロットがある第一世代(ポケモン赤・緑)だけでなく、新世代のポケモンを追加見込み。追加の仕方についてもおもしろい方法を考えているとのコメントがあり、通常の捕獲ではない入手方法になるかもしれません。

なお現在のポケモンGOにもデータ上は存在していると思われる伝説のポケモンについては、「今日ここ(コミコン)に持ってこられればそうしたのだけれど」、まだネットワークやサーバの問題解消が先決とコメント。期待していた観客からは一斉に落胆の声があがりました。

トレードとトレーニング。 初代ポケモンからの醍醐味である交換については開発中としつつ、具体的な形式などは明らかにせず。トレーニングのアップデートについても今後の最優先事項であるものの、現在は目の前の不具合修正や安定した運営が先としました。

ポケストップの拡張。 現在のポケストップとジムに加えて、これまでのポケモンゲームに登場したポケモンセンターのような別種の拠点を検討中。

現状のポケモンGOには、ポケストップに対して使うと周囲にポケモンが出現しやすくなり、使ったプレーヤー以外も恩恵を受けられるルアーモジュールというアイテムがあります。

ハンケ氏いわく、おそらくはルアーのようなモジュールの追加を通じて、たとえばポケモンの回復機能を持たせるなど、ポケストップをカスタマイズすること考えているとのこと。

ナイアンティックの前作でありポケモンGOのベースになった Ingress では、チームで奪い合う拠点『ポータル』にモジュール(Mod)を追加して防御力強化や攻撃能力付加、アイテム供給能力を強化する要素がありました。

ハンケ氏はおそらくはルアーのようなアイテムを通じて、と語っていますが、そのアイテムをどうやって入手するのか、機能付加やカスタマイズはどんな内容でどれほど持続するのか、などはまだ未定。単に新しい種類の拠点を追加するだけでなく、チームや特定地域のプレーヤーが自分たちの拠点を育ててゆく点を強調しています。

繁殖。 現在はポケストップから脈絡なくドロップするタマゴですが、従来のポケモンのような繁殖と育成についても、具体的な作業はないものの社内で議論中の段階とのこと。

このほかハンケ氏の発言で興味深いものは、ポケモンGOが成功することは信じていたがここまでの大ブームになるとは思っていなかった、イーブイの進化先指定のような隠し要素は他にもまだ仕込んである、今後の追加要素を検討するうえでは、プレーヤーコミュニティからも非常に優れたアイデアが多数寄せられているなど。

新機能の実装予定時期については、現在は各国での配信開始とサーバ過負荷の解決にリソースを集中しているため、少なくともロンチが落ち着いて以降になる見込みです。ハンケ氏いわく、ナイアンティックでは2014年末にリリースした Ingressと同様、ポケモンGOも新要素を追加しつつ長期間に渡って運営を続ける計画です。