日本を訪れた中国人の多くが、日本のサービスの質の高さ、きめ細やかさに驚き、感動するという。中国人旅行客たちは「お店に入っただけで何も買わなかったのに、ありがとうございましたと言われた」、「跪いての接客を受けた」など、日本人ならば何とも思わないようなサービスにも感動を覚えるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れた中国人の多くが、日本のサービスの質の高さ、きめ細やかさに驚き、感動するという。中国人旅行客たちは「お店に入っただけで何も買わなかったのに、ありがとうございましたと言われた」、「跪いての接客を受けた」など、日本人ならば何とも思わないようなサービスにも感動を覚えるようだ。

 こうした日本のサービスは中国で高く評価されており、中国メディアの捜狐はこのほど、「日本のサービスの真髄は徹底ぶりと、きめ細やかさ」であると論じる記事を掲載した。

 記事は、日本と中国を約10年にわたって往復しているという中国人の感想として「日本のサービスの真髄が深く心に残っている」と伝える一方、日本人のサービスの真髄は特別なものではなく、日本にいればいつでもどこでも体験できるものだと指摘した。

 続けて、「一生忘れられない体験」として、京都を訪れた時のエピソードを紹介。日付まで正確に綴っているところから見ると、本当に「一生忘れられない」出来事だったようだ。そのエピソードとは、有名な仏閣において、掃除をしていた人がしゃがみ込み、古い樹木のそばで雑草を丁寧に手で草むしりをしていたというものだ。

 日本人であれば特に驚くべき内容ではなく、サービスでもないが、中国人からすれば枯れた雑草を手で丁寧に取り除くという徹底した仕事ぶりが驚きだったようで、このエピソードから日本人の仕事に取り組む姿勢を伝えたかったようだ。

 雑草を取り除くという仕事ですら手を抜かずに取り組む日本人ならば、「提供するサービスの質の高さも推して知るべし」といったところだろう。日本人のサービスや仕事ぶり、さらには民度の高さについても「感慨を覚えざるを得ない」、「震撼せざるを得ない」などと絶賛しているが、約10年にわたって日本と中国を行き来している中国人の言葉だけに、中国の読者にとっては非常に説得力のある文章となっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)