25日、中国のサファリパークで起きた死傷者2人のトラ襲撃事故で、当初襲われた女性は口論が原因で車から降りたと伝えられていたが、多くの中国メディアが車から降りた原因は勘違いである可能性が高いと伝えている。

写真拡大

2016年7月25日、中国のサファリパークで起きた死傷者2人のトラ襲撃事故で、当初襲われた女性は口論が原因で車から降りたと伝えられていたが、多くの中国メディアが車から降りた原因は勘違いである可能性が高いと伝えている。

【その他の写真】

23日、北京市延慶区の「八達嶺野生動物園」で、車から降りた女性がトラに襲われる惨事が発生した。その後の調査によると、車には若夫婦と女性の母親、夫婦の子どもの4人が乗車していた。車から降りた娘がトラに襲われるのを見た母親は助けに向かったが、母親は死亡し、娘は重傷を負った。

事故発生後、園側は営業を停止し調査に協力。ネットでは客を襲ったトラが処分されたとの書き込みも見られたが、現地の関連部門担当者は、「トラは施設に収容された。処分はしていない」と説明している。

車から降りた理由について被害者家族は治療中の女性の容体が安定するまで話したくないとしているが、当日車を運転していた男性の同僚は、「彼らは安全なエリアに入ったと勘違いして車から降りた」と語っている。重傷を負った女性だが、手術が無事に成功し、生命の危機から脱したという。現在も女性の治療は続いており、当局は経緯について調べを進めている。(翻訳・編集/内山)