25日、韓国で未配信のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」がプレーできることから「韓国のポケモンの聖地」として注目を集めている江原道束草市に、キャラクター著作権使用料の問題が持ち上がった。写真はゲームのロゴをあしらった飲食店の広告。

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2016年7月25日、韓国で配信されていないスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」がプレーできることからにわかに「韓国のポケモンの聖地」として注目を集めている江原道束草市に、キャラクター著作権使用料の問題が持ち上がった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

ゲームを楽しむ若者などが連日大挙押し寄せ突如活気に沸いた束草。観光客が多く訪れる市内のエキスポ公園や海水浴場には「現場支援センター」が設けられ、ゲーマーらが利用していたが、ここに掲げられた横断幕が近く撤去される見通しとなった。同日、ポケットモンスターのライセンス管理などを行う「ポケモン・コリア」の関係者が束草を訪れ、「ポケモンのキャラクターやロゴ、『ポケモン』の語を使用するには著作権料の支払いが必須」との内容を市に告げたのだ。横断幕には堂々「ポケモン」の語が記されている。

ポケモン・コリア関係者によると、「ゲームの人気に便乗し相当数の業者がポケモンのキャラクターや『ポケモン』の語を宣伝に使用しているため、こうした業者に内容証明を送り、関連法違反について通知している」という。

韓国東岸で有数の海水浴場を擁する束草市はこれから夏休みの書き入れ時、今後「ポケモンGO」を観光宣伝に活用しようと息巻いていたところだけに、記事は「市は頭を抱えている」などと伝えた。

これに韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「当然のことでは?」
「タダで観光客を集めようとして大失敗」
「著作権の認識では中国も韓国も似たようなものだ」
「ポケモンを束草のキャラクターだと思い込んでたのかな」

「地方自治体はキャラクターの使用にお金がかかることすら知らないのか?」
「ほかに頭を抱えることがあるだろう。著作権は飾りじゃない」
「ポケモンだからこれで済んだけど、ディズニーだったら即訴訟だよ」

「『ジュモニ(韓国語でポケットの意)怪物』って書いてくれれば通じるよ」
「『ジュモニ・モンスター走れ』というのも聞いたことがある」
「原語の発音を生かして『パケッモン』にすればいい」(翻訳・編集/吉金)