癒し効果だけじゃない!「エッセンシャルオイル」のフランス式活用テク

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香りがもたらす癒し効果については、すでに広く知られています。仕事で疲れた心と体のために、自宅でキャンドルやお香を愛用している働き女子も多いでしょう。

筆者もコレクターと呼べるほどキャンドルが好きで、常に自宅には合計10個程度置いています。そんな筆者がパリに引っ越してから夢中なのが、エッセンシャルオイル。

日本でも多く売られてはいますが、アロマオイルとエッセンシャルオイルの区別も曖昧であることも多いもの。実際、フランスではエッセンシャルオイルは医薬品であり法規制も厳しいのに対し、日本は雑貨扱いとなっています。

しかし、アトピーや精神疾患の治療にも使われるエッセンシャルオイルの効能は、想像以上です!

今回は、香りマスターの筆者が、フランス式エッセンシャルオイルの活用方法をご紹介します。

■ 同じオイルでも全然違うエッセンシャルとアロマ

2つの違いをひと言で言うと、天然か人工か。エッセンシャルオイル=精油は植物の花、根、樹皮、種子などから香り成分を集めたもの。100%天然素材のオイルだけを指します。

アロマオイルは合成香料やフレグランスオイル、アルコールなどを加えた人工香料のことを言うのです。エッセンシャルオイルは肌に直接触れられるものも多いのですが、アロマオイルは厳禁。

香りの広がり方や脳へ働きかける効果も全く違うそうです。購入する時は“100%pure”や“精油”などの表示をしっかり確認してくださいね。

■ 日焼けのアフターケアに

火傷したような状態になる日焼けした肌は、水分が不足して炎症をおこしています。冷やしたり、アロエジェルなどを塗る方法にプラスして、エッセンシャルオイルを加えてみてください。

抗炎症作用、保湿、皮膚再生作用のあるアーモンド・ココナッツ・ゼラニウム・イランイランなどが日焼け肌のアフターケアに最適です。20mlのベースとなるオイル(エキストラバージンのオリーブオイルやココナッツオイルなど)に12滴エッセンシャルオイルをたらし、日焼けした部分に優しく塗ってあげましょう。

もちろん日々のスキンケア用品としても高い効果があるので、好みの香りや自身の肌との相性で選別してくださいね。

■ ウォッカと混ぜてディフューザーに

アロマを焚かなくても常に部屋中をいい香りに包んでいたいと思った時に知ったのが、ディフューザーとして使う方法。

150ml程度のウォッカに6〜10滴程度の好みの香りのエッセンシャルオイルをたらし、置いておくだけ。風通しや天井の高さにもよりますが、150mlだと6畳以下のトイレや玄関などの空間向け。10畳程度の部屋には500mlのウォッカをベースにしてください。

ウォッカは穀類のでんぷんを糖化させたあと、アルコール発酵して蒸留させたリキュール。無色無味無臭で、精油とよく混ざり合うアルコールなのです。アルコール度数が高いほど一体化するので、香りを広げてくれますよ。

■ 仕事中もこっそり香ってリラックス

集中力アップやリラックス効果のある香りといえばラベンダーやジャスミン。仕事中に疲れを感じたり、大事なプレゼン前の緊張する時、香りを効果的に使って脳へ、神経へ、働きかけましょう。

そのまま香ってもいいですし、1滴手首につけたり、ハンドクリームに1滴たらしてみたりと自分だけが香る程度にすれば、オフィスでも周りを気にせず使えます。

以上、フランス式エッセンシャルオイルの活用方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

3年前パリにオープンしたエッセンシャルオイル専門店は200種類以上の品揃えと、豊富な知識を持った店員さんがアドバイスをくれることで評判で、平日でもパリジェンヌが長蛇の列を作っているほどの爆発的大人気!

パリからヨーロッパに広がりつつあるこのトレンドの波も、きっと日本へと渡ります。ぜひ自然の産物、エッセンシャルオイルの効能を最大限に感じてみてください!