「生きるために鍛える」不治の病と闘うボディービルダーがステキ

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鍛え上げられた体を惜しみなく披露するボディービルダー。

厳しいトレーニングに耐えうる肉体と精神は尊敬に値する一方、ナルシストだとか、自分に酔っているなど揶揄されることも少なくない。

生まれながら不治の病に

しかし、今回ご紹介するボディビルダー、ベン・マッジさんは、ただただ健康のことだけを考えて体を鍛えた結果、見事な肉体を手に入れた人物だ。

Ben Mudge/Facebook

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Twenty Two Wordsが伝えるところによると、彼は生後すぐに、遺伝子疾患である嚢胞性線維症と診断された。この病気には治療法がなく、患者の平均寿命は30歳〜40歳と言われている。

肺の粘液が大量に分泌されるため、生きていく上で呼吸が困難になったり、体重が増えなかったりといったリスクが考えられると言われたそうだ。

生きるために鍛えた

医師からは高脂肪、高カロリーの食事を勧められたが、「不健康なジャンクフードを食べても、病気の進行を遅らせられるわけではない」と感じたベンさんは、かわりに、週5日のトレーニングで体を鍛え、魚や卵、野菜を中心としたヘルシーな食事を心がけた。

20代半ばを迎えた現在、パーソナルトレーナーとして鍛えられた健康的な肉体を手に入れ、肺活量も98%を維持している。

Ben Mudge

Ben Mudge

トレーニングが幸せの秘訣

一見するととても病気には見えないベンさん。トレーニングのおかげで肺が強くなっただけではなく、肺の粘液の過剰分泌を抑える効果もあるという。

Ben Mudge/Facebook

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しかし、闘病中であることに変わりはなく、トレーニングに加え毎日欠かさず薬を飲み、いつの日か体が言うことをきかなくなることも覚悟しているとか。

「日々希望と幸せを感じていたい」と話すベンさんにとって、体を鍛えることで気持ちが前向きになれるそうだ。

昨年来、複数の海外メディアが彼のことを報じてきたが、最近改めて一部のメディアに取り上げられ再び注目の的に。

ベンさんは依然ツイッターやフェイスブックなどを通じ、トレーニングの重要性について語るなど精力的な活動を続けている。