25日、中国新聞網によると、中国安徽省でこのほど、「人を殺した」と話す男が民家を訪れ、「警察に通報してほしい」と求める騒ぎがあった。写真は蚊。

写真拡大

2016年7月25日、中国新聞網によると、中国安徽省でこのほど、「人を殺した」と話す男が民家を訪れ、「警察に通報してほしい」と求める騒ぎがあった。男が通報を“お願い”するきっかけとなったのは潜伏先を飛び回る蚊のすごさだった。

男が来安県のある村を訪れたのは夜10時ごろ。「以前、江蘇省で人を殺した。自首したい」と聞いた住民はただちに村の責任者に連絡し、通報を受けた警察が村に急行した。その後の調べで、男は殺人容疑で逃亡中の元建設作業員(47)であることが判明。男は先月、自身の冗談に腹を立てた同僚から大勢がいる前でののしられたことをきっかけに犯行に及んだとされており、最終的に故郷の来安県まで逃げて来ていた。

「警察が身内を監視しているかもしれない」と考え山奥に潜伏したものの、「食べ物がないことも辛かったが、それ以上に蚊のすごさに耐えられなかった」。男の山中潜伏は1昼夜で終わり、男の姿を見た警察官は「憔悴(しょうすい)した表情で、全身に蚊にかまれた跡があった」と話している。(翻訳・編集/野谷)