「ポケモンGO」が日本への上陸を果たした2016年7月22日、同日には多くの人がトレーナーへと転職し、様々な場所でゲットにいそしむ姿が見られた。

それと前後して、内閣を始めとする多くの施設が注意書きを出すようになった。ほのぼのするもの、厳しく禁ずるものと内容は様々だが、中には命に関わる注意喚起をするものも...?


画像は内閣サイバーセキュリティーセンターの注意書き

そのクマは捕まえられません

ツイッターに投稿された「プレイ中の熊との遭遇に注意」という衝撃的な内容の注意書きは、1万2000回以上リツイートされて話題を集めた。

この注意書きは北海道長万部町にある東京理科大学のキャンパスに掲げられたもので、地域によっては本物の野生動物にも気を付けなくてはならない、という注意を促すきっかけとなった。

同じく北海道の札幌の河合塾には、優先順位を問いかける厳しい張り紙が。ゲームと勉強でメリハリのあるトレーナーライフを心がけ、ぜひ両方ともゲットしてほしい。

東京の国立成育医療研究センターでは、病院内でのポケモンGOを止めるため、「この病院にいるポケモンたちは、体調が悪いので入院中です」という貼り紙を出した。ストレートな禁止ではない、子ども目線のユニークなメッセージだ。

広島県東広島市の宮崎神社でも、トレーナー向けの張り紙が掲示されている。こちらはマナーを守った楽しいプレイを推奨する内容で、1万3000回以上リツイートされている。

神主自身が「ポケモンGO」をプレイしているということもあって、神社にポケモンを発生させるアイテムを配置するなど、ゲームを積極的に楽しんでいる様子だ。

夏休みということもあり、地域の新たな交流の場になるだろう

京都府福知山市にある「海眼寺」(かいげんじ)でも、同様に敷地内でのプレイを推奨するお触れを出している。

ブログには、その理由を「世相というものに目を向けることもまた一興」とあり、また、

「さしあたりクルマも入ってこない海眼寺の境内をご提供することで、そのようなお子さまの安全が少しでも確保できるなら、そしてそのうちの何人かが仏さまに手を合わせてくれるなら、と勝手ながら願っています。」

と、安全への気遣いも見えた。

なお、Wi-fiの開放は取りやめになったが、充電設備や水道、トイレの使用は自由となっており、それらは「災害訓練の一環」と考えているとのこと。

より安全で楽しいプレイ環境を築いていくためにも、今後は各施設が出すこういった注意書きにも注目することが重要になってくるだろう。