アンガールズの最新DVD、アンガールズ単独ライブ「〜ゴミにも息づく生命がある〜」が、7月27日(水)に発売される

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7年ぶりに行われたアンガールズ単独ライブ「〜ゴミにも息づく生命(せいめい)がある〜」のDVDが、7月27日(水)に発売される。

【写真を見る】7年ぶりの単独ライブを終えたアンガールズの2人が、発売するDVDについて語る

ライブは、4月25日と26日に東京・本多劇場で行われ、発売されるDVDには4月26日の模様が収録されている。

内容は「火事がもたらしたもの」「友情」「悪霊退散」などの新作ネタの他に、ドランクドラゴン・鈴木拓、鳥居みゆき、鬼ヶ島・アイアム野田、ブルーリバー・川原豪介をゲストに迎え、田中が作・演出を手掛ける舞台「田中が考え中」を収録。

さらに、未公開映像を含む全幕間映像も完全収録されている。

そんなアンガールズの2人(田中卓志、山根良顕)に、発売されるDVDについて語ってもらった。

――今回、7年ぶりの単独ライブでしたが、終えられてみていかがでしたか?

田中:過去最高ぐらいの面白いやつができましたね。

――7年ぶりということで全てが初出しのネタですか?

田中:単独ライブは基本的に初出しですね。まあ、7年ぶりにやりましたって感じです。

――今回のタイトルはかなり意表をついていますが?

田中:気付いていただけました(笑)。何も食いつかれないタイトルだとあれなので、良かったです。前回のタイトルの「UNGIRLS PRO」が、あまり食いつきが良くなかったので。

――収録されているネタの中で一番のお勧めは?

田中:僕は「悪霊退散」のネタですね。人の服の中に実際入っているという、なかなか見られない映像で、見ているだけでも単純に、絵だけでも面白いネタなんです。あんまりこういうネタを見た事はないと思うので。お笑い好きの方でもお勧めですね。

山根:バドミントンをやっている「友情」っていうのが楽しんでもらえるかな。なんか両方悲しいみたいな。お金(お財布)を盗っちゃった方も悲しいし、盗られた方も悲しいし。

なんか両方悲しいけど面白いなっていう感じで見てもらえたら。

――今話に出た「悪霊退散」やDVDの最初に収録されている「火事がもたらしたもの」などちょっと非日常的で、普通の人なら遭遇したくないようなシチュエーションです。これらをネタにしようと思ったきっかけは?

田中:「悪霊退散」は最初全然違うネタにしようと思っていたんです。僕が全然もてないっていう設定で、初デートに行く。けど、デートに行った事がないからデートのうまい人に一緒に来てもらうんだけど、一緒にいるとバレるから同じ服に入ってもらってアドバイスしてもらうというネタにしようと思ったんです。

――それは、全然違いますね。

田中:だけど、それだとあまりにも無理があるし、人が入っているなんてすぐにバレるだろうっていう違和感がなかなか拭えなかったんです。それで、このネタは駄目と思ったんですけど、これが憑依しているという事で表現するなら面白い感じになると思ったんです。

まあ、思いついたというより、最初のネタをどうにかして成立させようと思っているうちに今の「悪霊退散」ができましたね。

――「火事がもたらしたもの」は、見ていて一瞬あぜんとしました。

田中:正直考えたんですよ。ちょっと下ネタに近い内容なので、最初に持ってくると引かれるかと思ったんですけど、大人のお客さんが多いからいいだろうと。それに叫んだり勢いもあるからこれで行こうと思ったんです。それで引いちゃったらしょうがないなと思いましたね。

――「山根ゴミ」で山根さんが路上でゴミ袋に入られるネタがありましたが、これはタイトルにかけているのですか?

山根:そうですね。これはディレクターさんのアイデアから始まりました。

――実際入ってみていかがでした?

山根:最初は入って出てくればいいんだと思っていましたが、全然ゴミ袋に穴が開かなくて、メチャメチャ怖かったですね。車が隣を通ったりとかしても見えないんで、事故にならなくて良かったです。

――意外と袋って破れないんですか?

山根:袋は3枚重ねでした。だからあんなことをしちゃいけないって言いたいですね。「特殊な訓練をしています」って(テロップを)書いてもらえば良かったです(笑)。

――これは本番一発ですか?

山根:ぶっつけ本番でしたね。死ぬんじゃないかなとか思いましたね。本当に怖かったです。

――「田中が考え中 特別編」では、いろいろな方が出演されています。この方たちは普段から仲のいい芸人の方たちですか?

田中:今回は特別編ですが、通常は2時間ほどの舞台で、そのメンバーに来てもらいました。

――多くの舞台などに立たれていますが、本番中にネタが飛んだりすることがありますか?

田中:今回収録されている「友情」で1回だけ山根のせりふが飛びましたね。途中のバドミントンでシャトルが怖くて手から離れなくなって恐ろしいことが起きるって流れなんですが、その前に「恐ろしい事が起きるかもしれない」って言う前フリのせりふを山根が言ってないんです。だから急にそんな感じなっちゃったんです。

――全然気付かなかったです。

田中:気付かないと思います。

山根:なくても大丈夫です。

田中:なくても大丈夫なんだけど、あったらもっとウケるっていうくらいのくだりなんです。今回のDVDでは、飛んでいるせりふを修正するために若干言葉を変えたりしたので、何とか成立させましたね。

――見ている側(視聴者)が気付いてはいけないですよね。

田中:そうです。絶対に気付かれないようにしなきゃいけないので、受けの言葉を少し変えました。

――今回7年ぶりのDVDで楽しみにされているファンの方も多いと思います。ファンの方にメッセージを。

田中:本当にすごい面白いネタがいっぱいできたので、ぜひ見ていただければと思います。

特に「悪霊退散」は他の芸人さんでも見たことのないような設定と展開ですし、直属の後輩の我が家の坪倉(由幸)くんが「全部面白かった」って言っていました。まあ、坪倉にどれくらいの影響があるのか知りませんが(笑)。それくらい面白いのでぜひ見ていただければと思います。

山根:過去にアンガールズのDVDを何枚か出しているんですが、それを買った人は全員買ってくださいって言いたいですね(笑)。やってきたことや内容も変わってきているし、自分では面白くなっていると自信を持って思えるので。

アンガールズのDVDって、昔は何万枚って売れたことがあるんです。その人らが力を合わせて全員が買ってくれればすごく売れるなぁと思ったので。(売り上げ)の記録を更新したいです(笑)。

田中:YouTubeとかにアップするのはやめてほしいですね(笑)。違法アップロードがDVDの売れなくなる要因なので。

――お二人にとって一番の自信作ですか?

田中:はい、そうですね。間違いないです。

――今年も上半期が終わりましたが、今年中に何かやってみたいことはありますか?

田中:今年は「キングオブコント」に出るので、それで優勝できればと思います。まあ、まず決勝に出てからですが。

山根:優勝してビールかけをしたいですね(笑)。ビールかけをさせてください。