ポケモンGO」がついに日本でも配信され、街はポケモンを探してスマホ片手に徘徊する人だらけ。レアなポケモンを探すことに加え、モンスターボールやポケモンの卵がゲットできる「ポケストップ」を探して歩き回っているようだ。
マクドナルドの各店舗が「ポケストップ」としてゲーム内に登録されていることは有名だが、思わぬところも「ポケストップ」になっているとTwitterで報告されている。

ラブホテルがポケストップになっている?










通常は街中にある特徴的な施設や物体などが、ポケストップになっているケースが多い。近くまで寄ってスマホ画面を操作すると、モンスターボールなどのアイテムが手に入るのでユーザーは各地のポケストップを巡回することになる。

ところが、中にはラブホテルもポケストップになっているケースがあると報告されている。Twitterでは「ラブホの噴水をポケストップにするなww」「ポケストップでノンビリとアイテムGETしてたけど、ここラブホだったww」「ラブホ群がだいたいポケストップなのはどうかとww」「アイテムもらうついでにせっかくだから休憩していかない?ですねわかります」といった声が上がっている。

Ingress(イングレス)というオンライン位置情報ゲームのポータルデータを流用した結果、きらびやかな装飾のラブホテルのオブジェなどが「ポケストップ」となっているそうだ。

ラブホテルにとっては損? 得?


ポケモンGOプレイヤーが多く集まることでラブホテルの利用者や経営に影響が出る可能性も指摘されている。「こんなに人いたら、ラブホ利用者入りづらいだろ」「これ人が集まるのは、ラブホにとっては営業妨害じゃない?」という声が。
また、「ラブホテル前にあきらかに未成年がいる。いいのか任天堂…」「ラブホ街とかに子供が入っちゃいそう」「子供がポケストップにつられて危ないところに入っていかないか心配」といった意見もあがっている。

ポケストップはナインアンティックの公式サイトの申請フォームから削除のリクエストをすることもできる。ラブホテルの経営者たちは、「ポケストップ」を利用して集客をとるか、静かな利用しやすいラブホテルを維持するのか悩むことになりそうだ。