子どもの「登園しぶり」にどう対応する?楽しく登園するためのコツを伝授します

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園生活を始めた多くの親子が直面する問題、登園しぶり。入園する前から行きたくない!と激しく拒否する子や長期休みの後にしぶる子、あるいは、突然行きたくなくなってしまう子など、子どもによって登園しぶりのタイプは様々です。

また、「なんとなく行きたくない」など登園しぶりにははっきりとした理由がない子どもも多く、打つ手がなく途方に暮れる親も多いものです。でも、安心してください。いつかきっとニコニコ笑顔で登園できる日は来ます!楽しく登園するためのコツをご紹介します。
ママの心配を顔にださない! 「いってらっしゃい!」は必ず笑顔で
登園しぶりで泣いている我が子を園に送りだす時、「今日一日楽しく過ごせるのかな?」あるいは、「いつまで泣いているんだろう…」などと不安に思ってしまいますよね。

でも、ママの不安は子どもにもうつり、子どもの登園しぶりを加速させてしまう可能性もあります。ここはママもふんばりどころです!ママの笑顔は、子どもを安心させます。

焦りや苛立ちなどの不安な気持ちはしまって、必ず笑顔で送り出してあげましょう。ママがどっしりと構えていると、子どもも安心して登園できるようになりますよ。
無理に園での様子を聞きださない! 話したくなるまでそっとしておこう
朝は登園をしぶって号泣していたのに、いざ家に帰ってくるとケロッとしている子どもは多いものです。親としては「いつ泣き止んだのか」、「今日は何をしたのか」あるいは、「お友達はできたのか」など、聞きたいことは盛り沢山ですよね。

でも、登園しぶり中は、グッと聞きたい気持ちをこらえて子どもが話し出すまでまってください。無理に聞きだすと、せっかく子どもが自分でやり過ごした朝の負の感情をまた思い出してしまい、気持ちが落ち込んでしまう可能性があります。

心配しなくても、子どもは聞いてほしい話があれば自分からするようになります。どうしても園での子どもの様子が気になる場合は、電話などで先生に園での様子を聞いてみましょう。
家では思いっきり甘えさせてあげよう!スキンシップは心を落ち着かせる
園でがんばってきた子どもは、心身ともに疲れています。家ではしっかり甘えさせてあげて、元気を充電してあげましょう。

甘えさせると言っても、お菓子などを過剰にあげるのではなく、ハグなどのスキンシップがおすすめです。スキンシップはオキシトシンというホルモンの分泌を促します。オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、安心感などを得られると言われています。家事や育児、あるいは仕事にとママは忙しいですが、一日5分で良いので子どもとのスキンシップの時間を作ってあげてください。

また、オキシトシンは大人にも分泌されるので、子どもとスキンシップはママにも精神面でプラスの作用があります。スキンシップで親子の愛情を確かめて、明日がんばる力を充電しましょう!
休みでも夜ふかし、寝坊はNG! 規則正しい生活を心がけよう
明日は休みだから、と金曜日の夜に子どもを夜ふかしさせていたり、土曜日や日曜日に朝寝坊をさせていませんか?

夜ふかしや朝寝坊をすると、体内時計のリズムが狂ってぼんやりした状態で朝を迎えてしまいます。眠たくてぼんやりした気持ちのまま登園を迎えると、好きなように過ごせない園よりも家にいたい、と泣くのは当然のことです。

子どもが園生活に慣れるまでは、休みの日でも規則正しい生活を心がけましょう。すっきりした気分なら、子どもの気持ちも上向いて楽しい気分で通えるようになるかもしれません。

また、四月当初はすんなり通えていても、ゴールデンウイークなどの長期休みの後に登園を突然しぶりだすこともあります。長期休み明けは特に体内時計が狂っている可能性があるので、早寝早起きをして正しいリズムに戻してあげましょう。

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毎日登園しぶりをされると、うんざりしてしまうかもしれませんが、いつかきっと子ども自身で登園しぶりの壁を乗り越えてくれるはずです。数年後には「うちの子の登園しぶり、壮絶だったのよ」と笑い話になっているかもしれません。子どもと二人三脚で、登園しぶりを乗りきってくださいね。

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■プロフィール

おがわ ゆずき

webライター。大学を卒業後、金融機関に就職し金融の基礎を学ぶ。

結婚を機に退職し、現在は主婦として6歳と3歳の子育てに追われる毎日。金融や子育てテーマだけでなく幅広いジャンルの記事をWEB媒体に発信中。

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