23日、環球網は記事「中国赤色指名手配犯の筆頭、政治亡命申請を撤回し中国への帰国を検討」を掲載した。高齢のため中国への帰国を望んでいると弁護士が明かした。

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2016年7月23日、環球網は記事「中国赤色指名手配犯の筆頭、政治亡命申請を撤回し中国への帰国を検討」を掲載した。

反汚職運動に力を入れる習近平(シー・ジンピン)政権は2015年に海外逃亡中の汚職犯100人を、インターポールを通じて国際指名手配した。この「赤色指名手配犯」と呼ばれるリストの筆頭にいるのが楊秀珠(ヤン・シウジュウ)だ。楊は温州市副市長という立場を利用して不正に2億5000万元も蓄財した。2003年に海外に逃亡していたが、2014年に偽造パスポートで米国に入国しようとして逮捕された。

中国は引き渡しを求めているが、楊は政治亡命を申請。いまだに審査が続いている。楊の弁護士は22日、高齢の楊は中国への帰国を望んでおり、亡命申請を撤回して中国への帰国を検討していると明かした。(翻訳・編集/増田聡太郎)