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サイバネットシステム(サイバネット)は7月25日、現物の3次元測定、3次元形状データ化、CAEによる解析までを一括して請け負う「リバースエンジニアリング&CAE 解析」サービスを7月29日より開始すると発表した。

リバースエンジニアリングとは試作品として作られたクレイモデルや、実製品などの形状データを測定し、それをもとにCADデータを作成する技術。近年では製品開発においては欠かせないプロセスとなっているが、過去に設計した製品や、製造現場で加工された治工具などには設計データそのものが社内に存在しない場合も多く、3DモデルによるCAE 解析ができないケースもある。また、すべての企業が測定器を持っているわけではなく、さらに測定やデータ化にはノウハウが必要なため、すべての企業が手軽に実施できるものではなかった。

今回発表した「リバースエンジニアリング&CAE 解析」サービスでは、現物の3次元測定から3次元形状データ化、専門家によるCAE解析までを一括で行い、分析結果の報告、最適形状の提案までまとめて提供する。なお、3次元測定は原製作所が実施し、行う場所は任意で指定することが可能。数十ミクロンから小型飛行機程度のサイズまでの工業製品が対象となる。

(神山翔)