リオ五輪目前!「心置きなく観戦するため」知りたい現地状況と防犯対策

写真拡大

いよいよ開催が迫ってきた、リオ五輪。日本の真裏、遠くブラジルで行われる今年のオリンピックですが、それでも観に行く!と、好きな競技の応援を楽しみにしている人もいるでしょう。

しかし、ブラジルは言わずと知れた治安の悪い国。日本で暮らす私達には想像もつかないような犯罪が発生しているとなれば、注意しすぎるぐらいの注意が必要です。

そんなブラジルのリアルな現状と、実際の防犯対策とは?

■強盗件数は、日本の660倍! 日本とは比べものにならない治安の悪さだと認識して

<2015年中にリオ市で1,205件(3.3件/日)の殺人事件,81,740件(224件/日)の強盗事件が発生しています。人口10万人当たりの殺人件数は,日本の25 倍,強盗件数は660倍です。>

在リオデジャネイロ日本国総領事館による『リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック競技大会 安全の手引き』には、こんな衝撃的な内容が記載されています。

やはり日本とは比べ物にならないぐらいの治安の悪さのよう。

その証拠に、この手引きには事細かに防犯対策や心構えについての記載がありました。

■他人の被害を助けないように……現地の生々しさが伝わる注意事項

まずは基本的な心構えとして、「自分の身は自分で守る」「重要な所持品を持ち歩かない」などが書かれたうえで、実際に「強盗に遭遇した時の対応」という項目が。

「相手が銃を所持している場合がありますので, 決して抵抗しないでください」と釘を刺したうえで、

<・相手に無断でポケット,懐,バッグに手を入れない

・抵抗せず,要求された金品は素直に渡す

・他人が襲われていても,むやみに助けに行かない>

などの注意が挙げられていました。

とくに最後の注意からは生々しさが伝わってきますよね。

もちろん、こんな場面には絶対遭遇したくないでしょう。では、どんなことに注意していれば、犯罪に巻き込まれずに済むのでしょうか。

■写真を撮りたい、SNSに投稿したい……それにも注意が必要です

<・歩きながらスマートフォンを使用したり,ビデオや  写真を撮らない

・空港到着時から華美な服装は控える

・短時間であっても荷物から目を離さない

・夜間・早朝に外出しない >

実際の防犯対策として挙げられているのは、どれもブラジルに限らず海外旅行の際は守らなければいけないものがほとんどですが、特徴的なのは一番上の注意事項ではないでしょうか。

<手荷物だけでなく,スマートフォン,腕時計,カメラ,ビデオ及び装身具も狙われます。>

上記は、外務省の海外安全ホームページからの抜粋ですが、実際ニュース番組などで、リオの街中で道行く人がスマホを強奪される映像を観たことがある方も多いのではないでしょうか。

旅行に行ったら写真を撮ったりSNSに投稿したりしたい、という心理は現代人共通のものだと思いますが、治安の悪い国や地域ではそういったことへの我慢も必要になりそうです。

以上、リオ五輪観戦に行く人に知っておいてほしい、現地の状況と防犯対策についてでしたが、いかがでしたか?

上記は一部抜粋です。手引きや海外安全ホームページにはその他にも注意事項が詳細に記されていますので、現地に行く方は絶対に確認をするようにしてくださいね!