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鳥取県は25日、「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」とする声明文を発表した。22日に公開された、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」プレイヤーなどに呼びかけるもので、鳥取砂丘では多くのポケモンたちが暮らし、プレイヤーを待っているとしている。

Pokemon GOは、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンの捕獲や交換、バトルなどを体験できるゲームアプリ。位置情報ゲーム「Ingress」を運営するNianticが開発を手がける。海外では、アクティブユーザー数がTwitterに匹敵する、社会現象となった。また、日本国内でも、その注目度の高さから配信前にも関わらず、安全にプレイするため政府が注意喚起するなど、大きな話題となっている。

鳥取県は、そうしたPokemon GO人気を受け、「雄大な鳥取砂丘は、美しい自然のなかで、多くのポケモンたちが暮らし、皆様を待っているようです。街中と違って安全に楽しめる鳥取砂丘で、掟(おきて)を守ってゲットしてください。ここに、"鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区"を宣言します」との声明文を発表した。

同声明文の「掟」とは、熱中症や事故・ケガに対する注意喚起など以下の通り。

・熱中症や事故・ケガがないよう、注意しましょう。

・砂丘のかわいい生き物や他の人に、迷惑をかけないようにしましょう。

・雄大な砂丘の景色や昆虫・砂丘植物などを、楽しみましょう。