7月24日(日)FIA世界耐久選手権(WEC) 第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが、ドイツのニュルブルクリンクグランプリコースで開催されました。

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レース序盤、総合優勝を争うLMP1-Hクラスでは、ポールポジションを獲得したアウディ7号車がレースをリードし、ポルシェ1号車、アウディ8号車、ポルシェ2号車が僅差で続きます。

一方、トヨタの5号車と6号車はレース序盤に選択したタイヤが路面状況に合わずタイムを失い、スタートから90分を過ぎた時点で首位から40秒以上引き離され厳しい戦いに・・・。中盤にかけて2台のTS050 HYBRIDは好ペースで周回を重ねていましたが、6号車がエンジン周辺部品の不具合のためピットで5分間に渡って修復を余儀なくされました。

さらに、レースの折り返し直前には、アンソニー・デビッドソン選手のドライブしていた5号車が、GTクラスの車両と接触し、車体前部を交換するために予定よりも早いピットイン。5号車は順位を落とすこととなってしまったのです。

4時間を過ぎた頃、トップを走るポルシェ2号車がGTマシンと接触、ドライブスルーペナルティを取られて順位を落とします。代わってトップに立ったのが、ポルシェ1号車。以降、ポルシェ1号車は最後までレースをリードし、2位のアウディ8号車に50秒以上の差を付けて総合優勝を獲得しました。

次戦は、9月3日(土)に初開催となるメキシコのオートドローモ・エルマノス・ロドリゲスで6時間耐久レースが行われます。初開催の地で、初優勝を獲得するのは一体どのチームなのでしょうか。楽しみですね!

■LMP1-Hクラス
順位/No./チーム/車名/タイム差
1/#1/ポルシェチーム/Porsche 919 Hybrid
2/#8/アウディ スポーツ チームヨースト/Audi R18/53.787
3/#7/アウディ スポーツ チームヨースト/Audi R18/54.483
4/#2/ポルシェチーム/Porsche 919 Hybrid/1’37.324
5/#5/Toyota Gazoo Racing/-Toyota TS050-Hybrid/1ラップ
6/#6/Toyota Gazoo Racing/Toyota TS050-Hybrid/4ラップ

■LMP2クラス
順位/No./チーム/車名
1/#36/シグナテック アルピーヌ/Alpine A460
2/#43/スポーツ by モーランド/Ligier JS P2
3/#31/エクストリーム スピード モータースポーツ/Ligier JS P2

■LM-GTE Proクラス
順位/No./チーム/車名
1/#51/AFコルセ/Ferrari488 GTE
2/#71/AFコルセ/Ferrari488 GTE
3/#95/アストンマーチン・レーシング/Aston Martin Vantage V8

■LM-GTE Amクラス
順位/No./チーム/車名
1/#98/アストンマーチン・レーシング/Aston Martin Vantage V8
2/#83/AFコルセ/Ferrari458 Italia
3/#50/ラルブル コンペティション/Chevrolet Corvette C7-Z06

(yuri)

【WEC第4戦ニュルブルクリンク】ポルシェ1号車が悲願の今シーズン初優勝!(http://clicccar.com/2016/07/25/388216/)