24日、韓国の次期大統領候補の呼び声も高い文在寅氏が、2泊3日の日程で鬱陵島・竹島訪問に出発した。8月15日の光復節(日本からの解放記念日)を前に、「愛国政治家」のイメージを強調するのが目的とみられる。資料写真。

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2016年7月24日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の野党「共に民主党」の前代表で次期大統領候補の呼び声も高い文在寅(ムン・ジェイン)氏が、2泊3日の日程で鬱陵島・竹島訪問に出発した。8月15日の光復節(日本からの解放記念日)を前に、「愛国政治家」のイメージを強調するのが目的とみられる。

文氏の関係者によると、最初の訪問地である鬱陵島では独島博物館や鬱陵歴史文化体験センターに立ち寄る予定。センターは20世紀初頭に日本が鬱陵島を侵略した歴史を紹介する展示施設だという。また、竹島では灯台管理員や独島警備隊員と食事を共にするほか、独島管理事務所に1泊する計画。文氏自ら手作り料理で警備隊員をもてなす計画もある。

文氏の関係者は訪問の理由について、「韓日の歴史問題の象徴である独島(日本名:竹島)訪問を以前から考えていた。8月15日を前に、わが領土の主権を確固たるものにすべきとの思いから訪問が決まった」と説明している。

12年の大統領選挙に出馬し朴槿恵(パク・クネ)氏に敗れた文氏だが、次期大統領選に挑戦の意欲をみせており、昨今の世論調査では潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と支持トップを争う有力候補の1人となっている。

報道を受け、韓国のネットユーザーからは文氏の竹島訪問に賛否の声が寄せられた。

「領土の主権を確固たるものに…応援します」
「これが次期大統領クラスだ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は周りの目を気にして休暇にも出掛けられないらしいけどね」
「中国にも文さんから言ってほしいな。内政干渉するなって」

「韓国人が韓国領である独島に行くのに何か問題でも?」
「大きな意味のある行動だね」
「国家情報院が選挙操作さえしなければ、文氏が今の大統領だったはずなのに!」

「李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問が韓日関係を改善しただろうか?愛国大統領として尊敬されただろうか?」
「文在寅にはもううんざり。イメージ戦略はもうやめて、現実的な政治をしてくれ」

「こんな人間を国の指導者として支持する国民がいるとは…やはり韓国国民は犬や豚にすぎない。目の前に餌を投げられたら喜んで走って行く犬や豚だ」
「今まで行かなかったくせに、なぜ今になって…もう遅い。与党も野党も、『イベント政治』はいいかげんにしてくれ」(翻訳・編集/吉金)