来てうれしい、帰ってうれしいかわいい孫 祖父母の頼りすぎには要注意

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 いよいよ夏休み。実家に子どもを連れて帰省する機会もあるだろうし、共働きの家庭では長期間子どもを実家に預ける人もいるようだ。普段接する機会が限られている祖父母との交流は、子どもにとっても成長できる機会。そして何といっても祖父母側も孫たちがやってきてくれるのはうれしいだろう。一方で、元気いっぱいの孫と毎日過ごすことで「孫バテ」をしてしまう祖父母もいるようだ。

 シニア向け宿泊予約サービスの「ゆこゆこ」(東京)は、宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」の50代以上のメールマガジン会員1463人を対象に、「孫育て」に関するアンケートを行った。それによると、孫の面倒を見ることがある祖父母は全体の74.9%で、そのうち83.8%が「孫の面倒をみるのは好き」と答えた。理由は、「孫が好きだから」が78.5%でダントツ。男女別では女性の「孫の親(=我が子)の役に立つから」が61.7%と、男性の40.8%を大きく上回っており、主体となって子育てをしてきた祖母たちが、我が子の子育てを応援したいという気持ちが強いのかもしれない。一方で、孫の面倒を見ることがある祖父母の83.9%が「孫は来てうれしい、帰ってうれしい」を実感したことがあると答えた。男性は82.7%、女性は87.4%と、女性が男性を若干上回ったが、高い割合であることは同じだ。

 面倒を見る中で具体的にしていることは、1位は「一緒に遊ぶ」で、これまたダントツの80%。赤ちゃんのころはまだしも、チョコチョコ走り回るようになってきた1〜2歳の時期は一瞬の目も離せず神経も使う。さらに大きくなると、一緒に遊ぶのにも大きなエネルギーを使うことだろう。これは日々子育てをしている親たちが一番痛感しているはず。38.9%が孫の親に不満をもったことがあり、不満の内容は「感謝の気持ちが感じられない」が38.3%で1位という結果も。多くの祖父母が孫の面倒を見ることに喜びを感じているが、祖父母にも自分たちの時間や人生があることをあらためて考え、常に「ありがとう」の気持ちをもって頼らせてもらおう!