by Josh Hallett

業績低迷から人員整理を進めネット事業の売却先を探していたYahoo。交渉は買収だけではなく関連費用が高額になると予想されることから難航していると報じられていましたが、ついに、有力候補と噂されてきた大手通信会社ベライゾンが5000億円超で買収することになったようです。

Verizon 'agrees $5bn Yahoo deal' - BBC News

http://www.bbc.com/news/business-36879831



Verizon and Yahoo are set to announce an exclusive $5 billion deal - Recode

http://www.recode.net/2016/7/23/12263772/verizon-and-yahoo-set-to-announce-exclusive-5-billion-deal-as-other-bidders-drop-out



関係筋情報として報じられている内容によると、ベライゾンが約50億ドル(約5300億円)でYahooのネット部門を買収することで両社が合意したとのこと。

Yahooは以前からネット部門の業績が上がらず足を引っ張るようになっていて、人員整理に続いて、事業の売却先を探していました。

売却先の候補には、今回合意に至ったと報じられたベライゾンのほか、同じく通信会社のAT&T、コムキャスト、プライベート・エクイティ・ファンドであるベイン・キャピタル、コールバーグ・クラビス・ロバーツ、TPGキャピタルなどの名前が挙がっていました。関係筋によれば、これらの候補には、4ヶ月の交渉の末に、ベライゾンに決まった旨の連絡があったそうです。

ちなみに、ベライゾンは事業買収について30億ドル(約3000億円)を提示したという話で、関連費用などを合わせると、最大でさらに10億ドル(約1000億円)が必要になるのではないかと考えられていました。今回の合意額は、それをさらに上回る結果となりました。

なお、これで買収が決定したというわけではなく、ベライゾンでは株主からこの約5000億円の処理について合意を得るという大きな課題が残っています。