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仏ダッソー・システムズ(ダッソー)は7月25日、電磁界解析ソフトウェア「CST STUDIO SUITE」を提供する独CSTを買収すると発表した。買収額は約220万ユーロ。取引完了は2016年度第4四半期の予定。

CSTのCST STUDIO SUITEは、ハイテク、自動車・輸送機械、航空宇宙・防衛、エネルギー業界において、2000以上の企業の設計者やエンジニアが、電子システムの設計プロセスにおいて、さまざまな電磁場の影響を評価するために使用。今回の買収により、ダッソーのリアリスティック・マルチフィジクス・シミュレーション向けソリューションに、さまざまな周波数帯域向けの「電磁場解析」の機能が追加されることとなる。

ダッソーは今回の買収について「スマート製品やコネクテッド製品、IoT端末を開発するためのマルチフィジクス・シミュレーション戦略にとって、電磁気学は不可欠な要素です。これらの製品の開発では、複雑な設計から、製品と周囲の環境とのやりとりに必要な性能や信頼性の確保、安全性の遵守といったことまでを確実に行う必要があるからです。CSTの買収は、大局的な視点で当社が推進しているミッション、すなわち製品と自然と生活をより調和させるためのイノベーションの探求と推進、そして実践に向けた3Dエクスペリエンス・ユニバースを提供するというミッションの一環となります」とコメントしている。

(神山翔)