要注意な胎動って?

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妊娠5ヶ月頃になると、胎動を感じるようになります。胎動は、妊娠しているお母さんしか感じる事のできない貴重な経験です。そんな胎動は、その胎動の位置によって、赤ちゃんやお母さんの様子を知ることができます。どのようなサインが送られているのでしょうか?ここでは、胎動の位置でわかることについてご紹介します。

■ 胎動とは?

胎動というのは、胎児がお母さんのお腹の中で動くことです。

■ 逆子

胎動の位置が下腹部ばかりだと、もしかして逆子なのでは?と不安を感じるお母さんも多いと思います。胎動を感じ始める5ヶ月頃から臨月にかけて、基本的にはおへそのあたりに胎動を感じるお母さんが多いです。なので、胎動の位置が下腹部ばかりだからといって、特別不安を感じる必要はありません。しかし、おへそよりももっともっと下の方で強い胎動が頻繁にある場合は逆子の可能性があります。赤ちゃんの胎動のなかで、一番強く感じるのは、足に蹴られる部分です。かなり下の方ばかり蹴られるようでしたら、逆子かもしれません。健診時のエコーでも確認してもらい、逆子であれば逆子体操を行いましょう。

■ 子宮下垂・子宮脱

胎動を感じる位置が、急に低くなってしまった場合は要注意です。これは、妊娠20週あたりから感じる人が多いのですが、このような症状が出たら子宮下垂・子宮脱可能性があります。子宮下垂というのは、子宮が通常の位置よりも下に降りてしまったことを言います。程度が低い場合は特に症状が現れないのですが、ひどくなってくるにしたがって、力を入れた時などに膣から何かが出てくるような違和感が出てきます。さらにひどくなると、子宮脱と言って、膣から子宮が出てくるということがあります。しかし、妊娠中に子宮下垂・子宮脱になってしまっても不安になる必要はありません。症状に気づいた時点で、産婦人科の先生によって子宮を元の位置に戻す処置が行われます。そのまま出産をすることも、もちろん問題ありません。注意したいのは、子宮が下がったまま気づくことなく赤ちゃんが成長してしまった時です。赤ちゃんが小骨盤膣にはまってしまったまま成長してしまうと、元の位置に戻すことができなくなってしまうからです。そうなった場合は早産につながってしまう可能性が高くなります。

■ おわりに

胎動の位置によって、お母さんや赤ちゃんの様子を知ることができます。少しでも不安を感じるときは、産婦人科を受診し、先生に相談しましょう。そして、安心して妊娠生活を送ることが大切です。

(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)