赤っ恥!ビジネスシーンでバレバレ「してはいけない背伸び」とは

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ビジネスシーンでは、やたらと専門用語が登場するという、「そこ、シンプルに普通の日本語でいいでしょ!」と突っ込みたくなるようなシーンによく出くわすでしょう。

聞いたことがあるようなないような、意味のよくわからない単語を言われ、聞き返すこともできず冷や汗をかいた、という経験がある人もいるのでは。

かくいう筆者も、経済キャスターになりたての頃は、聞いたこともない相場用語に苦労したもの。

こんなふうに、未知のビジネス用語に遭遇したらどうしたらいいのでしょう?

わかったふりして突っ走る? デキる人だと思われたい……そんな思いは間違っているかもしれません!?

■株式や為替のマーケットでも……専門用語が飛び交う、ビジネスシーン

ファンダメンタルズ、ボラティリティ、アノマリー、センチメント、コンセンサス……。

一般的には馴染みが薄いかもしれませんが、これらは株式や為替などのマーケットでよく使われる言葉です。

筆者も経済番組を担当したばかりの頃、頭上を飛び交う独特のマーケット用語に、涼しい顔をしながら心で焦りつつ、こっそり意味を調べたものです。

当然ながら日本語にも呼応する単語があるのですが、マーケットではなぜかこうした英単語や、日本語でも読み方が特殊だったりするような専門用語が、強い存在感を発しているのです。

このように、なぜかやたらと専門用語が飛び交うというビジネスシーンは、なにもマーケットの世界だけに起きていることではないでしょう。

■ビジネスの場面では、デキる人に思われたい? でも背伸びはキケン!

聞いたことはあるのに意味がよくわからない、発音が繊細過ぎてじつは正確に言えない……そんなビジネス用語って、けっこう多いものではないでしょうか。

相手の発言は後から調べたりして乗り切っても、いざ自分が使うとなるとけっこうハードルが高いものです。

ですが、背伸びはキケン。どんなにカッコよく思えても、よくわからないまま使うと赤っ恥をかく可能性大です。

じゃあどうしたらいいのか? どうもこうも、わかりやすくシンプルな日本語でいいじゃないですか! 背伸びをしてまで難解なビジネス用語を使う必要はないのです。

■わかったふりはアウト! ビジネスシーンにおける「してはいけない背伸び」とは

経済キャスターとして駆け出しの頃、上司にこうアドバイスされたことがあります。

「わからないことをわからないまま口にしないこと。どんなに取り繕っても、観ている人には絶対にバレてしまうから」

先述のマーケット用語を、今の筆者は違和感なく使うことができます。しかし当時の筆者がしたり顔で同じことを言ったとしても、どの程度理解しているものか、視聴者には見抜かれたでしょう。

いくら背伸びをしたくても、それを見透かされているほど恥ずかしいことはありません。

ビジネスの場面では、した方がいい背伸びとしてはいけない背伸びがあります。わかったふりは、後者の最たる例ではないでしょうか。

以上、難解なビジネス用語に直面した時に心がけたいことについてでしたが、いかがでしょう?

よくわからない言葉が出てきたら、素直に相手に質問してしまいましょう。そして自分が使うなら、しっかり理解をしてから。

それまでは、それに呼応する一般的な日本語でいい。“ふり”をするより、よほどデキる人への近道ですよ。