−50kgものダイエットを達成したIT起業家のデイヴ・アスプリー氏。著書『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』はアメリカのみならず、日本でもヒットしました。

アスプリー氏は食べ物を、”有益なもの“”やや注意なもの“”ハイリスクなもの“の3つに分け、カロリーだけではなく、その食べ物を摂取するメリット&デメリットを説いています。

今回は同著から、ダイエットに摂りたい飲み物、やや注意な飲み物、ハイリスクな飲み物をご紹介したいと思います。

■ダイエット・健康に良い飲み物

(1)コップに半分ずつ水を飲む

水は一日を通して体に必要ですが、少しずつしか吸収されないので何回かコップ半分の量を飲むほうがおすすめ。水分補給のためにもトイレに行ったあとは水を1杯飲むように心がけましょう。

(2)“完全無欠コーヒー”

著者の独自レシピ、良質(グラスフェッド)のバターとMCTオイルを加えた “完全無欠コーヒー”。 朝に飲むとエネルギー補給ができ、脳や身体の活性化にもつながる最強の飲み物。バターコーヒーについては過去記事『コーヒーダイエット!「飲むだけで痩せ体質」効果的な取り入れ方』も合わせてご覧ください。

(3)緑茶

高品質な緑茶には抗酸化と抗炎症の効能があり、健康に良い飲み物。ただ緑茶は大量の抗酸化作用を含む一方で、体内の葉酸濃度を減少させかねず、特に妊娠している方は一日1〜2杯程度がおすすめです。

(4)ココナッツミルク

ココナッツミルクは体のパフォーマンスを上げるのに良い飲み物。ただし乳化剤としてカラギーナンを使っているものは、消化管内膜を損なう恐れがあるので、注意が必要とのこと。

■やや注意の飲み物

(5)ココナッツウォーター

ココナッツミルクは健康に良い脂肪をたっぷり含んでいますが、ココナッツウォーターはほとんどが糖質です。栄養的なメリットはあるものの、脂肪燃焼モードをオフにして、やがて食べ物への渇望を掻き立てることにもつながります。運動後か就寝前にたまに飲む程度にしましょう。

(6)ハーブティー

ハーブティーはおおよそ健康的な飲み物ですが、ハーブが自分の体にどう影響するか見極めないといけません。例えばミントティーは、消化を改善するとされる一方、食べ物への渇望をわかせるとされています。

(7)フルーツジュース

フルーツジュースは果糖が多すぎるせいで定期的な摂取は控えたほうが良いですが、搾りたての糖や充填剤を添加していないものを、たまに飲むだけの場合、体の働きにさほど支障は出ません。フルーツジュースは自分で絞ったものを飲みましょう。

■リスクが高い飲み物

(8)ワイン

多くの人が健康的だと信じているワインですが、ポリフェノールの一種、レスベラトロールが有益かどうかは問題にならないほど、少量しかワインに含まれていないのです。さらにワインは酵母とヒスタミンを含むので、酵母が増殖し、頭のもやもやを引き起こし、ヒスタミンが頭痛などの原因になってしまうことがあります。

(9)炭酸ジュース

炭酸ジュースは食欲をかきたてる高果糖コーンシロップと骨をもろくするリン酸の大供給源に。天然甘味料を加えたソーダや、人工甘味料のダイエットソーダも食事に入り込ませないほうがいいでしょう。スポーツドリンクもまた運動能力に百害あって一利なしなものも……。

ハイリスクな選択をしていれば、「ダイエットからは遠ざかり、確実に体重を増やし、老化を早め、集中力を奪います」とアスプリー氏。しかし、何が悪いのかを知れば、良い選択でリカバリーすることもできます。

夏の間にダイエットをしたい方はハイリスクな飲み物を減らし、健康に良い飲み物から水分補給するようにしましょう。