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 自社のサービスや取り組みを、世の中に向けて発信するプレスリリース。本連載では、Webニュース記事のビッグデータをもとに、ニュースのトレンドを考察していきます。第3回となる今回は、第1回で取り上げた「データから読み解く、プレスリリースが記事になりやすいタイミング」を深掘りし、“8月のおすすめプレスリリース配信日”について解説していきます。また、いよいよ始まるオリンピック期間中のプレスリリース配信についても考察していきます。

■まずはおさらい!意外な狙い目、お盆配信

 まずは第1回で取り上げた、グラフを見てみましょう。

 記事数・プレスリリース数ともに少ない土日にあたる8月15日、16日を除くと、お盆前半の13日、14日はプレスリリースの流通量が少なくなっていますが、Webニュース記事の量はあまり変わらず、“お盆の時期=ライバルが少ない”という結果でした。このタイミングにプレスリリースを配信することで、より記事になりやすいと考察されます。

 それでは、実際に配信されたプレスリリースはどのくらい記事になったのでしょうか。2015年8月に@Pressから配信されたプレスリリースの記事掲載数を、日にちごとに平均化してまとめてみました。

 グラフを見てみると、お盆期間の8月13日、14日の平均記事掲載数は、お盆の前後期間と比べても少なくない結果となり、むしろ14日にいたっては他の日よりも記事掲載数は多いことがわかりました。Webニュースメディアはお盆の時期でも情報を集めていて掲載する動きも活発であるといえます。

 @Pressではよく、「お盆の周辺はプレスリリース配信を控えたほうがよいか?」という質問を受けることがありますが、答えはNOです。過去のデータを見る限りでは、お盆中、またお盆周辺は比較的記事になりやすい傾向があるため、このタイミングでのプレスリリースの配信をおすすめします。

伊藤 哲弥[著]