旅したくなる、日曜プチお悩み相談室 Vol.001<br />タカハシマイさん

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【毎週日曜日 6:00 更新】
生きていれば、大なり小なり悩みを抱えているのが当たり前。モヤモヤの渦に溺れそうになったら、旅へ出よう。旅好きのあの人が、あなたの悩みにぴったりの場所を紹介しつつ、そっと背中を押してくれる。第1回は、バンドCzecho no Republicのタカハシマイさん!



【Q お悩み >>>旅の魅力って、そもそも何なのかな?(読者S子さん)】

【A お答え >>>何と言っても、開放感!(マイさん)】

タカハシマイさん 「私は、時間に追われる日々が続いたり、ちょっとしたストレスが重なったりして日常が窮屈に感じると旅に出たくなります。日常を離れることで気分転換になるし、今の自分を見つめ直すきっかけにもなるのも旅の魅力ですよね。

ツアーや撮影で日本各地を訪れる場合は、観光の時間はほぼなかったりするけど、それでも場所が変わると景色が変わり、新しい出会いがあり、色々な刺激を受けます。旅先でココロがオープンになっているからなのか、感受性もよりヴィヴィットになり、曲作りのインスピレーションを受けることも。

ちなみに新譜『DREAMS』の中には、初めて作詞・作曲に挑戦した『Shiny Girl』という曲があり、これは広島の路面電車に乗った時のウキウキとした気分を描いた楽曲なんです!」





沖縄の市場と、ツアーで訪れて大好きになった沖縄。「沖縄ってどこに行ってもウェルカムなオーラがあって温かい。飛び込みたくなりますね」(撮影・タカハシマイさん&スタッフ)

【Q お悩み >>>実は、旅の初心者の私。どこに行ったらいいのかな?】

【A お答え >>>風土も人もオープンな沖縄がおすすめ。(マイさん)】

タカハシマイさん 「そんな旅の醍醐味が感じられる旅先といえば、沖縄をおすすめしたいです。街を歩くと南国の植物があり、エキゾチックな雰囲気が漂っているし、海の色もブルーグリーンで本土の海とはやっぱり違う。市場には極彩色の魚や見たことのない食材が並んでいて。

目に飛び込んでみるもの全てが東京とは違い、それだけでワクワクします。市場のおばちゃんも優しく話しかけてくれた記憶がありますね。

沖縄の人は旅人を受け入れくれる大らかなムードがあり、こちらも自然と開放的に。あぁ〜、沖縄のことを話していたら、私もまた遊びに行きたくなってきました!」



♪ PROFILE
Czecho no Republic(チェコ・ノー・リパブリック)の紅一点であり、モデルとしても活躍。居酒屋でのひとり呑みの時間を愛する、旅好き。

♪♪ INFORMATION
7月20日に、バンドとして4枚目となるオリジナルアルバム「DREAMS」をリリース。マイさん作詞・作曲の「Shiny Girl」をはじめ、夏に気持ちの良い都会的なポップスが並ぶ。9月10日からは全国15公演のリリース記念ツアー「WELCOME TO THE HOTEL FLAMINGO」が決定。

WRITING/AKIKO MORI PHOTO/JAMES OZAWA