「出産すると生理痛がなおる」は本当?誤解されがちな婦人科知識3つ

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小学生の頃、女子だけ集められて初潮や月経など、女性の身体についての話を聞いたのを覚えていますか? 思春期の頃は、学校でそれなりに生理や避妊のことなど、女性の身体の知識を教えてもらっていましたよね。

でも、学校を卒業すると、意外と女性の身体の知識を得る機会は減ってしまうもの。年齢を重ねれば知識が増えるような気もしますが、大人になると、正しい知識を得る機会は意外に少ないのです。

身体に関する知識が不十分だと、身体の異常のサインにも気付くことができないかもしれません。そして、婦人科を受診する機会を逸して、病気を見逃してしまう可能性もあります!

今回は、バイエル薬品が昨年、15〜59歳の女性516人を対象に行った「婦人科疾患・ヘルスケアに関する認知・実態調査」の結果からわかった、意外と正しく認識されていない婦人科疾患や健康に関する知識の実態についてお伝えします。

 

■Q1:“閉経後にも排卵することがある”は正解or不正解?

今回の調査で、「閉経後にも排卵することがある」という質問に「誤っている」と正しく答えられたのは、たったの23.6%でした。また意外にも、閉経が近い50歳代の正解率は、全世代の中でも低めでした。

ちなみに“閉経”とは“月経が永久に停止すること”。具体的には“1年間月経がないこと”を確認して初めて閉経したといえるのだそうです。このことはご存知でしたか?

初潮については学校で教えてもらいますが、閉経についての知識は得る機会が少ないもの。女性同士でも、閉経の話題はなんとなくためらいがちになりますよね。こんなことから、閉経がらみの知識は意外とあいまいになっているかもしれません。

ただし、気を付けたいのは、月経がしばらくなかったとしても、1年間月経がないことを確認していなければ、閉経とは限らないということ。閉経したと自己判断して、避妊をせずに思わぬ妊娠をしてしまった、ということがないようにご注意くださいね。

 

■Q2:“出産すると体質が変わり、生理痛がなおる”は正解or不正解

「出産すると体質が変わり、生理痛がなおる」という質問に「誤っている」と正しく答えられたのは、これまたたったの38.4%だけ。日ごろ生理痛でお悩みの方にはちょっと残念ですが、出産によって生理痛がなおるような体質変化は起こらないのです。

生理痛に限らず、お友だちなどから「出産後に体調がよくなった」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、“出産で体質が変わった”というより、“妊娠出産期に食事の内容に気を付けるようになって健康になった”といった、別の要因による変化である可能性もあります。

また、お産の有無に関係なく、“加齢”によって体調が悪化したり、新たに疾患にかかったり、ということはあります。生理痛や周期、経血量の変化に注意して、気がかりなことがあれば、早めに受診なさってくださいね。

 

■Q3:“生理がある間、妊娠力は維持できる”は正解or不正解

「生理がある間、妊娠力は維持できる」という質問に「誤っている」と正しく答えられたのは約半分の45.7%でした。個人差はあるものの、女性は35歳を過ぎた頃から妊娠しにくくなる、ということを、最近よく耳にするようになりました。実際、女性は年齢とともに卵胞数の数が減少し、妊娠する能力が低下するものです。

40歳代になっても妊娠しないわけではありませんが、若いうちの方が妊娠しやすいということは早めに知っておいた方がいいでしょう。このことを知った上で、人生設計を考えることは大切です。

女の子をお持ちのお母さんも、思春期以降、お子さんにこのことをぜひ教えてあげてくださいね。

 

いかがでしたか。今回は、意外と多くの方が誤って認識されている婦人科系の知識を紹介しました。妊娠出産や病気などで婦人科を受診しないと、お医者さんから話を聞く機会もないですし、なかなか婦人科のこと、自分の身体のことに関心が向かないかもしれませんね。

ですが、最近は医療機関や製薬会社などの運営するサイトで、手軽に知識を得ることもできるようになりました。自分の健康を維持するためにも、信頼できるサイトを選んで、正しい知識を得るように心がけてみてはいかがでしょうか。

(ライター 川口沙織)

 

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【参考】

婦人科疾患・ヘルスケアに関する認知・実態調査 - バイエル薬品

 

【画像】

※  Vasilyev Alexandr / Shutterstock