ヴィツェルはエバートンへ! 35億円でクラブ間合意

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▽エバートンが、ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(27)獲得レースを制したようだ。著名なイタリア人移籍専門記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が、自身の公式サイトでエバートンとゼニトのクラブ間合意を報じている。

▽今夏のゼニト退団を希望するヴィツェルには、既に交渉が決裂したといわれるナポリを始め、インテルやユベントス、チェルシーなどが関心を示しているといわれる。だが、熾烈な獲得レースを制したのは、ロナルド・クーマン新監督が獲得を熱望するエバートンになったようだ。

▽ディ・マルツィオ氏の伝えるところによれば、エバートンは2500万ユーロ(約29億円)を希望しているゼニト対して、3000万ユーロ(約35億円)の巨額オファーを掲示し、これが難なく受け入れられたという。また、現在休暇中のヴィツェルからも色好い返事を受け取っているようだ。

▽今回のヴィツェル獲得が実現した場合、レスター・シティから引き抜いたスティーブ・ウォルシュTD(テクニカル・ディレクター)とクーマン監督の下での最初の補強となる。