【三十路と婚活】こんな結婚準備してみた〜料理編〜

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馬場です。三十路です。毎晩バージンロードを歩く夢を見る、独身です。

先日、愛しの彼I氏の胃袋を掴もうとハンバーグを作るも、微妙な反応を見せられた馬場。これまできちんと料理をしてこなかった自分を呪いましたが、そんなことをしても何も解決しないことに気付きました。
では何をすればいいか。料理を習えばいいんです。
基礎中の基礎から学ぶ必要があると気付いた馬場は、母に習うことも考えました。しかし、馬場以上にゴーイングマイウェイな母の料理にはレシピがありません。それに、三十路になって「料理ができない」なんて言ったら、「この30年間、何をしてきたの?」なんて怒られそう……。
そこで、優しく手取り足取り教えてくれる場所に行くことにしました。

馬場が門を叩いたのは、全国のみならず世界にも展開している超メジャーな料理教室。ド素人に教えるノウハウはあるはずですから、サルでもわかるやり方で馬場に料理を教えてくれるでしょう。
そこでは、2時間500円で受けることができる体験コースがあります。そして幸運なことに、その中には煮込みハンバーグのコースがあるでありませんか!
まさに、運命。ネットで検索した一発目の料理教室で馬場の悩みを解決できるだなんて、神様仏様が「行け!」と言っているようです。ソッコーで体験レッスンの予約をし、エプロンを新調して当日を待ちました。

料理教室当日。今回馬場が訪れたのは、新宿の教室です。
平日の午前中なのに、ワンフロアの教室には生徒が15名ほどいました。皆さん、慣れた様子で親しげに講師の先生と談笑したり、生徒同士でスマホを見せ合ったりしており、和気あいあいな雰囲気です。
まさに優雅なモーニング、リア充女たちの巣窟。一瞬ひるみましたが、馬場だって1年4ヶ月に渡る婚活を終了させた、ハッピーラッキーな独身です。勇気を出して、受付へGO。
そこでは「馬場さんですね、お待ちしていました!」と、弾けるような笑顔の講師O女史が迎えてくれました。料理ができてこんなに可愛いなんて……ムッキー!すでに嫉妬。

早速エプロンに着替えて料理スタート、かと思いきや……最初は料理教室のシステムとコースなどをみっちり説明されました。その後、料理をしている各テーブルを回り、他の講師や生徒さんと交流するという流れ。
いわゆる勧誘です。そりゃ〜500円で体験レッスンだけを受けられるなんて、そう甘くないです。料理教室とは言え、ビジネスですから仕方ない。とはいえ、料理上手な嫁になりたい馬場は、結構ガチで入会を検討。
そんなことをしていると、すでに1時間経過。次は、受けたいコースがいくらになるか見積もりの時間です。ここでは、洋食和食はもちろん、パンやお菓子、ケーキ作りも学ぶことができるそう。しかしその分、受講料もそれなりの金額です。上がったテンションが、一気に低空飛行になりました。
すると、O女史からの猛攻がスタート。

「結婚したらお金も時間も自由になりません。自分磨きとして料理を習うなら今です」
「今は負担がありますが、一生を通して考えるとかなりの節約になります。これは投資」
「お母さんになった時、子どもの誕生日に毎年ケーキを手作りできます」
「何でも自分で作れたら、既製品の添加物を心配する必要がないので、家族が健康でいられます」
そして極めつけは……
「お姑さんと一緒に料理した時、『ちゃんとした女性ね』と印象づけられます」 

これまでは彼のことしか考えていませんでしたが、結婚となると家族の問題です。当然I氏のマミーとダディが、馬場の義マミー&義ダディになるのです。そう考えたら、I氏とその家族に嫁として認められないと、結婚というゴールテープをきれないワケ。
下がったテンションがグググッと盛り返してきたところで時計を見ると……2時間の体験レッスンも残り30分に!煮込みハンバーグを作る時間はないと確信しました。
しかしO女史は「大丈夫!できます!」の一点張り。本当に??

すでに材料や道具が用意されたテーブルに向かうと、O女史がテキパキし始めました。
「馬場さん、タマネギ切って!あ、そんな分厚いのはダメです、ちゃんと食べる人のことを考えて!
次は千切り。あら、ここちゃんと切れてませんよ!はい、小麦粉を空煎り!次は肉を混ぜて」
と、怒濤の指示が飛びます。一気にいろんなことを指示されたせいで、料理に不慣れな馬場はフリーズ。そんな馬場をフォローしながら、ものの10分でオニオンスープと煮込みハンバーグができてしまいました。

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同時に鍋でご飯も炊いていたため、約20分で見事な煮込みハンバーグプレートが完成。じゃん!

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ライスに顔を描く時間までありました。料理ってすごい!てか、先生すごい!
しかもハンバーグはジューシーで肉汁が溢れます。O女史がほとんどやってくれたものの、馬場が作ったハンバーグと比べたら雲泥の差です。

「さあ、入会しますか!?」
最後にO女史に質問されました。すごく楽しかったのですが、正直に言うとO女史の勢いに圧倒されてしまい、習得できる気がしなくなってしまったのです。
今回は料理教室への入会を一旦見送りましたが、このレシピでI氏に再びハンバーグを作ってみて、「もっと食べたい!」と言ってもらえたら、検討しようと思います。