[ちちんぷいぷい‐毎日放送]2016年7月11日放送の「石田ジャーナル」のコーナーで、大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センターが行っている天然トラフグ復活大作戦が紹介されていました。

実は昭和40年代、大阪では多い日で1日20〜30匹のフグが獲れ、中には高級魚のトラフグも含まれていたのだとか。今では全国的に天然トラフグの漁獲量は減少傾向にあります。

そこでフグが獲れる県が協力し全国でフグを増やす動きがあります。大阪府でも山口県からトラフグの卵を仕入れ、今年の春に孵化に成功。大阪湾に1万3千匹の稚魚を放流しました。

トラフグには稚魚の時に育った場所に戻る習性が

(撮影=kiraku flickrより)

フグは回遊しながら成長しますが、研究によるとトラフグは生まれたところに帰る習性があると分かりました。今回の放流で同センターでは、大阪で放流した稚魚が生き残るのか、どのようか回遊経路をたどるのかを見極めたいと語ります。

大阪はフグ消費量日本一の地。大阪湾で天然トラフグが獲れるようになれば、地域ブランドの逸品として注目されるでしょう。3年後、大きく育ったトラフグが大阪湾に戻ってくることに期待します。(ライター:青空繭子)