夜の営み、介護問題……夫が年上の「年の差婚」 女性には覚悟が必要?

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男性はとかく若い女性に引き寄せられる傾向が強いが、年の差婚となると様々な困難が待ち受けている。年下の妻が若い男性と浮気しないのかと疑心暗鬼になることもあるだろう。女性に取っても不安が尽きないはずだ。夫婦問題の専門家にアドバイスをもらった。

恋人・夫婦仲相談所の二松まゆみ所長が「どうしても早くお爺ちゃんになっちゃいますから、若々しいファッションと清潔感を保つように心掛けるのは大切なことです。いっそ自分の趣味は捨てて奥さんの意見を取り入れた方がよい」と話す。

■加齢臭でキスを嫌がられるかも

次に加齢臭対策だ。「とくに口臭が酷いとキスを嫌がられます。歯間ブラシを使って口内洗浄液やタブレットを常時携帯してください。家ではルーズという旦那さんが多いので気をつけてください」と二松所長が念押しする。

そして一番大事な夜の営みについてだ。「糖尿病、メタボになるとEDを併発します。食生活や運動などで勃起力を維持するには若い頃の倍以上の努力が必要であると思ってください」とアドバイスする一方、女性の立場から見て「40代から性欲が強くなる人が多く、60、70代になった夫に満足できるかどうか……」と危惧する。

■勃起力があるうちにセックスレス対策を

二松所長は「セックスレス対策はEDになってからでは難しいです。勃起力のあるうちにセックスレスになった場合にどのようにして満足させようかということは話し合うべきだと思います」と真剣な表情で訴える。「ED治療についても『パパまかせ』ではいけません。変な薬を飲んだり民間療法をせず、泌尿器科を受診するよう奥さんから伝えましょう」とも。

夜の営みだけでなく、はるかに年上ということは先に逝く可能性が非常に高いということになる。「預貯金など資産管理をしっかり行い、夫が亡くなっても暮らしていけるかシミュレーションしてください」と二松所長は現実に立ちはだかる壁を指摘する。

■夫が先に寝たきりになることも

さらに深刻な問題がある。「結婚するとき、夫の両親は70〜80代になっているはずですから、介護問題もすぐにやってくるでしょう。夫のきょうだいと押し付け合いになったり、不測の争いが起きる可能性もあります。夫が先に寝たきりになることも想定しなければいけません」(二松所長)

財産がありあまるほどの資産家と一緒になるならばいざ知らず、年の差婚には大変な苦労がつきまといそうだ。「年上のパパにいっぱい甘えたい」などの動機ではなく、「年上のパパの介護をしてあげたい」くらいの覚悟が必要なようだ。

「教えて!goo」には24歳年上のバツイチ男性との交際している女性から「結婚できますか?」との相談が寄せられていた。どのような決断を下すにしても、後悔しないために今回の記事を判断材料のひとつにしてほしい。

●専門家プロフィール:二松まゆみ
恋人・夫婦仲相談所 所長、執筆家。すずね所長の名前でも知られる。夫婦仲、恋仲に悩む女性会員1万3,000名のコミュニティを展開。「夫婦の『幸せ循環』を呼ぶ秘訣」 (講談社α新書)など著書多數。

(武藤章宏)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)